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苦手だって興味ある

これから書くのは、数学が苦手な私が書くこと。
だからこのお題はには合わないのだと思うけど、
苦手だけど興味はあるんだよ。
そんな感じなので許してほしい。伝わって…(笑)

おそらく算数の段階から苦手だった。
子供のころは暗記する感覚で数学は解いていた。

掛け算で1~9の段を覚えている時は、あの一覧表を見てると、
あ、これ時計じゃん。5の倍数じゃん。
あ、これ対になってるじゃん。覚えるの半分でいいじゃん。

って感じで。
理由は丸っと無視して「絵」として覚えていた。
当時の私はテストを解く分には問題はなかったけれど、説明はできなかったと思う。
正直言うと割り算を習ったときにやっと掛け算の仕組みを理解していたように思う。

しかし、そうやって絵で覚えて解ける段階なんて小学低学年で終了。
それからは、塾に通ったりする中で「なぜなのか」を気にするようにはなってきていた。
(数学に限らず、何かと何故?何故?となりすごく面倒な子だった時期がある。簡単に言えばすべての熟語に故事成語を求めていた(笑))

だからっといってすぐ理解できる程、賢くない私。
今思えば、先生は説明をしていて、私がちゃんと授業を聞いていなかったのだと思う。
「マイナスかけるマイナスがプラスになる理由」がサッパリわからなかった。わからなかったから、そういうものなのだと思って過ごした。

それから社会人になって、この恥ずかしい私にわかりやすく説明してくれる先輩がいた。
「リンゴを1時間に3個食べるA君がいました。リンゴは3時間前には何個あったでしょう?」
ビックリするくらいわかりやすかった。

その時気づいたことは、苦手なあまり、数学を「特別な世界で起きている何かしら」にしていた。ということ。

自分たちの身近にあること、自然と考えられている(計算できている)ことに結び付けることができていなかった。

そう思うと、世の中には算数・数学・数字は沢山馴染んで溶け込んでいる。
私が「絵」として覚えてきていた時計だってそうだよな。と思えたのだ。

だからといって学びなおしや、より学びを深めようとしないのが、結局のところ私なのだけれど、数学に興味を持つようにはなった。

NHKで数学の番組がある。パンサーの尾形がやってるやつ。
あれ、たまに観るけれど、結局宇宙に繋がることが多い。
この世のすべてが数学、化学、科学で解き明かせるという。

これからのテクノロジーもちろんだろうけれど、
私はそういう未来よりも、すでに出来ていること、当たり前になっていることにどう、活かされてきているのか、そういうところに興味があるな。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。



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