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助産師ができる感染症対策と妊産婦&お母さんの感染症対策情報

先日、助産師会から「助産所または母子訪問活動におけるCOVID-19 感染症の手引き」が届きました。
地域ではたらく助産師にとって、調査研究のエビデンスに基づいた妊産婦へのケアは、感染症対策の指針となるものなので正直、非常に助かりました。

コロナ禍で自粛せざるを得なかった母子訪問事業。
私自身も躊躇し、オンライン相談へ舵を切っていましたが、ワクチン接種も5月中旬に済んでいるし、この手引きに基づき感染に注意しながら、少しづつ対面をはじめようかと背中を押されました。

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助産師会に所属していないフリーランス助産師やセラピスト活動をしている助産師のみなさんも、助産師会HPよりPDFファイルのダウンロードもできるので、ぜひ活動の参考にして頂きたいと思います。

一般のみなさんには、コロナ禍の妊娠・出産・産後の生活に関するQ&AのPDFファイルを閲覧&ダウンロードできます。


最近、コロナワクチンの職域接種がすすんできました。
妊産婦さんからの接種に関して「どうしたらいい?」というご相談の声が届きます。コロナワクチンに問わず、ワクチン接種は任意であることをお伝えした上で、ご自身で選択していただくしかありません。
でも、なかなか判断しづらいものですよね。助産師会からも、分かりやすく情報を提供していました。判断に迷ったら、ぜひこちらを参考にしていただきたいと思っています。
日本産婦人科学会の見解が載っています。


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私は医療従事者ですので、コロナに限らず主要なウィルスの保有抗体を検査し、抗体価が低ければ、ワクチン接種をしています。
これは、私自身が母子をサポートするために欠かせない義務と責任だと考えているからです。
免疫の落ちた患者さんの命にかかわるようなリスクを考えたら、私が感染源になることは是が非でも避けたいのです。もちろんワクチンに頼るだけでなく健康的な生活を日頃から心がけています。


医療従事者でもワクチンを接種しない主義の方もいらっしゃいます。
考え方は人それぞれなので、それに対し否定も肯定もしません。コロナに限らず、どの感染症でも罹ると命の危険にさらされる可能性があります。

救える命を救いたい

私の医療人としての根底には常にそれがあります。


罫線優しさ系


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パラレルキャリアをもつフリーランス助産師です。歩くパワースポットと呼ばれるくらい幸運体質な私が、妊娠/出産/子育て/女性の健康/の情報発信と日々のくらしのよしなごとをエッセイでつづっています。サポートしていただけたら最高にうれしいです!