あなたという唯一の花
いつもニコニコ笑っていられたら、それはとってもステキなこと。
だけど、そうもいかないのが子育て。
ついイラっとしたり、ひどい言葉を投げかけてしまったり、怒鳴ってしまったり・・・
感情の波にのって、意図せずに口から出てしまうこと、誰にでもあります。
子どものことばって直球でエネルギーがあるから、親のネガティブな部分の核心をついてくることがあったりします。
思わず否定したくて怒鳴ってしまっても、それはそれで仕方がありません。
お母さんは、万能じゃないし、万能であろうとしなくて良いのです。
子どもはあなたの鏡です。
「私が○歳の時は、○○ができていたのに、なんでこの子はできないの?」や、「私ができなかった○○を、この子はできる選択肢を与えているのに!」という苛立ちが、お母さんのココロのどこかにあって、無意識ながら、自分の子ども時代を投影しようとしているのかも・・・・
感情をぶつける前に、まず深呼吸。(って前にも書きましたね)
そして、ヒトは栄養が足りなくなると低血糖のせいか、イライラしますよね?そんな時は、お腹を満たしてあげるのもひとつ。
そしてココロにも栄養を与えて満たしてあげるのもひとつです。
ココロの栄養法のひとつに、おススメの本があります。
ハッ!と気付きをくれることばがつまっている
ティック・ナット・ハンの【本物の愛を育むレッスン「愛する」】です。
この本のことばは、ささくれたココロに染み込んでいきます。
私のバイブルなのですが、きっと手にとった方のバイブルにもなれると思うのでご紹介します。
子育てにちょっと疲れたときに背中を押してくれる、そんなことばが欲しい時ってありますよね。
子育てに限らず、生きていく私の背中をやさしく包んでくれることばがつまっています。
中でも私の大好きなことばを送りたいと思います。
『どんな子どもも、人類という花園の一輪の花として生まれてくるのです。
世の中に、一輪として同じ花はありません』
あなたも、あなたのお子さんも、唯一の花。
できないこともあれば、できることもあります。
できないことをみつけるよりも、できることをみつける。
子どもの個性を伸ばす、可能性を引き出す方に、意識を向けてみる。
当たり前のことに気付かせてくれる、ステキなことばです。
『子どもたちには、君はかけがえのない存在で、君らしくあるだけで充分なんだよ、誰か他の人になる必要はないんだよ、と大人の私たちが伝えてあげましょう。』
そんなふうに親に言われて育っていないかも知れません。
だけど、私たち大人が自分自身を愛し、自分自身が唯一の花であることを自覚しないと、子どもを唯一の花としてみることはできないと思いませんか?
どうぞ、あなたという唯一の花、咲かせてください。
助産師の視点から、こんな感じで子育てやメンタルについて書いています。
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パラレルキャリアをもつフリーランス助産師です。歩くパワースポットと呼ばれるくらい幸運体質な私が、妊娠/出産/子育て/女性の健康/の情報発信と日々のくらしのよしなごとをエッセイでつづっています。サポートしていただけたら最高にうれしいです!