岩本さとみ 助産師を応援する助産師

\助産師よ、割烹着を脱ぎ捨てろ!/ 日本の助産師の価値を世界に届けたい! 魅力と才能の…

岩本さとみ 助産師を応援する助産師

\助産師よ、割烹着を脱ぎ捨てろ!/ 日本の助産師の価値を世界に届けたい! 魅力と才能の開花で新しい価値創造へ

最近の記事

【旅】マケドニア滞在期 その2

友人の実家を囲むその土地一帯に親戚が住んでおり、 親戚で「村」を構成しているような状態だった。 実家の庭や畑を抜けると、兄弟の家に行ける感じ。 畑の真ん中には屋根のついたベンチがあり、 そこで女性たちは談笑し、子どもたちは庭で遊んでいた。 村中の親戚の家に上げてもらい、紹介してもらった。 親戚の中には何人か新婚さんがおり、 その夫婦の寝室まで見せてくれた。 ええんかいな、と思いながらも せっかくなので覗かせてもらった。 どの寝室にも必ず、聖書があった。 イスラム教

    • 【旅】マケドニア滞在期 その1

      マケドニア人の友人がいる。 なぜなら彼女はわたしが働く病院に 入院していた患者さんで、 わたしは彼女の担当看護師だった。 「岩本、英語しゃべれるやろ」という 副師長の鶴の一声?で担当に割り振られた。 詳細は書けないが妊娠に伴う合併症のため 早産になる可能性があり、 妊娠中からの入院だった。 彼女はいろんな話をしてくれた。 母国で教師をしていて給料も良かったが 全てを手放してアメリカへ行ったこと 日本人と結婚したいと思っていたこと マケドニアで結婚式をしたこと ニュー

      • 透析はしないことにした

        今日、祖母の入院する病院の医師から 病状説明と方針決定のために呼ばれた。 重篤な心臓病に加え、肺炎、 腎機能が下がってきていることで それぞれの臓器があっぷあっぷして、 いつどうなるかわからない状態。 数ヶ月前に実家でひっくり返ってしまい 骨盤が骨折してからこれまで入院が続いて、 肺炎を繰り返したりして抗生剤の投与や 輸血を繰り返してきた。 整形外科の先生によると、内臓がそんな状態でも 骨折については改善しているというから驚き。 祖母は故郷で結婚していたようだったが

        • 【自分史】混乱の始まり

          祖父の入院 2016年の7月、祖父が入院した。 電話越しの、祖父の声が息切れして 呼吸が苦しそうだった。 指摘すると、「血が出てん」と 喀血があったことを祖父から聞き、 祖父と同居している母に、 「すぐ病院連れてって!」と伝え 受診させたところ、そのまま入院になった。 その日、祖父の病室に駆けつけた。 鼻にカニューレという、酸素を取り込む管をつけていた。 「さとが病院行けって言ってくれて、 おじいちゃん命拾いしたわ」 病院に着いてからお腹が空いて、 おにぎりを2つ

          【自分史】大人になるまでのあれこれ

          生い立ち 地主の家庭に生まれ育った。裕福だった。 祖父は、父親のいないわたしのために 大きな家を建ててくれた。 中学から大学まで私立だった。 ランドセルは馬革の数十万するものだった。 運転免許を取ったら新車を買い与えられた。 ありとあらゆるお稽古事をさせてもらえた。 私立の医学部に行かせてもらう予定だった。 だけど、学力が足らなくて看護学部に進んだ。 富豪ではないけど、誰がどう見ても 豊かに見えたと思う。 日々の暮らしは慎ましいものだったが、 お金に困らずに育てても

          【自分史】大人になるまでのあれこれ

          【自分史】これからのストーリーにもとづく経歴

          経歴 1989年 大阪にて望まぬ結婚をした母から生まれる 裕福さの地獄 幼少期 家庭不和で喧嘩勃発 不機嫌で被害者な母の淋しい背中 小学生 いじめ・いじめられ問題行動多いのに優等生ぶってる虚弱体質児 中学生 中学受験で燃え尽きる 母家出 何も信じられなくなる 高校生 ネットで死にたい人の相談に乗り続けチャットに明け暮れる 17歳 mixiでメンターを見つける ストレスで尿路結石・急性肝炎に 18歳 医学部に惨敗し母の勧めで受けた滑り止めの看護学部に嫌々入学 19歳 国際協力

          【自分史】これからのストーリーにもとづく経歴

          助産師は鎖国を持て!【お母さんの予備校】のミッション

          わたしは総合周産期センターで勤務するかたわら、 お母さんの予備校®︎ の代表として オンラインで妊娠・出産・育児のサポートをしています。 妊娠した途端、出産した途端、 「お母さん」とか「ママ」って呼ばれても、 どうして良いかわからない、 不安しかない、パパはなかなか帰ってこない、 責任の重さに心が潰れそう。。。 そんな風におっしゃる方は少なくないのに、 病院も助産院も、点と点の関わり。 自治体の業務委託でご自宅に訪問したとしても、 次の訪問先があるから、ゆっくり話を聞い

          助産師は鎖国を持て!【お母さんの予備校】のミッション

          心のブレーキを外せば勝手に夫婦関係は良くなる

          ママスクール代表の土井恵子さんと https://www.instagram.com/mamaschool.lumipepe?hl=ja インスタでライブ配信をさせて頂きました! テーマは『パートナーシップ』 タイトルどうする〜?という話になり、 「心のブレーキの外し方とか?」と提案したのはわたし。 新しいステージに進んで行く時、 夫婦の足並みを揃えることって難しい。 そもそも、足並みが揃っていたら、 急に奥さんが「起業する!」とか 「変化や成長したい!」とか、

          心のブレーキを外せば勝手に夫婦関係は良くなる

          興味のないことをやってみたらコペルニクス的転回があった!

          私は健康オタクではあるものの、 美容や容姿にあまり、というか全く、 意識を向けてきませんでした。 お金をかける優先順位では最下位、 コスメや化粧品、洋服においても 何を買ったらいいのかもよくわからなくて、 無難で安くてそこそこ丈夫で、 洗濯機でぶんぶん回せるなら(ここ重要) まあいいか、そんな感じでした。 というか、これまで あらゆる起業塾や講座で お金と時間を使いすぎてきて、 毎月の支払いがカツカツで 気持ちに全くゆとりを持てず、 自分の見てくれがどうとか 結構、相

          興味のないことをやってみたらコペルニクス的転回があった!

          助産師が知っておきたい本当の健やかさ

          超初級!東洋医学講座を開催しました。 今回の参加者は全員、助産師さん! 仕事しながら学びも欠かさない、 そんな助産師さんを心から尊敬します。 お忙しい大切な時間を頂き、 心を込めてお伝えしました。 結果、 「自分でも学んでもしっくりこない東洋医学が身近になった!」 と満足して頂くことができました。 助産師として、女性としての 様々な思いを聞かせて頂け、 とても楽しい交流の時間となりました。 また助産師さん同士のご縁結びも叶い、 今後も質の高い出会いのコミュニティを

          助産師が知っておきたい本当の健やかさ

          これからの助産師の役割

          これからの助産師の役割は、 見えるものと見えないもの 地と天 男性性と女性性 貧しさと豊かさ みたいな、対極的なものをつなぐところに 存在意義があるのではないかと感じます 参考になる過去記事を紹介します https://ameblo.jp/satomidwife/entry-12790864851.html ぜひ助産師のみなさんのご意見を 聞かせていただきたいですね。

          そのネガティブ、あなたの才能です

          あなたは自分の才能に気づいていますか? わたしは自分の才能に目覚めるまで、 劣等感が強烈に強く、どんなこともすぐに 人と比較して落ち込む、天才的にネガティブな 人生を送ってきました。 人より優れること、勝つこと、 物分かりがいいこと、わがまま言わないこと、 人が欲しがるものを欲しがらないこと、 世俗的なことに興味を持たないこと、 わたしの親はそういうことをわたしに求めてきたので、 幼少期から一生懸命、期待に応えようと 「優等生」をやってきました。 結果どうなったか。

          そのネガティブ、あなたの才能です

          スーパー助産師との出会い

          わたしを新人の頃から指導してくれた先輩は、 たった一人で何人分もの仕事をこなせてしまう スーパー助産師でした。 どんなに出産が立て込む忙しい日でも、 どんなに同時多発テロ的な事件が起きようとも、 その人がいれば、なんとでもなる。 機嫌の悪い威圧的なドクターとも関係を築き 堂々と立ち向かっていける。 そんな先輩でした。 でもその先輩はちょっと、 働きすぎるところがありました。 残業をして出産に立ち会って後片付けをしたり、 後輩の指導をしたり、その後カルテ記録をしたり・

          悩める若手助産師に伝えたいこと

          わたしは大学卒業後、総合周産期センターで 12年間従事してきました。 今となっては恥ずかしいのですが、もともと ひたむきな情熱を持って助産師になった! というような優れた人材ではなく、 「イヤイヤ仕方なく」看護の道に進み 「ついでだから」と助産学を専攻し 「3年くらい仕事してとっとと辞めてやるぜ」 くらいのモチベーションで就職をした、 ろくでもない新人助産師でした。 就職してすぐに当時の直属の師長さんに 「そうねえ、うちで一人前になろうと思ったら、 7年くらいかかるかな

          悩める若手助産師に伝えたいこと

          日本の助産師ってすごい!

          女性たちが、妊娠し、出産するときに出会う助産師。 実は、順調に進む出産では、 お医者さんは関わりません。 出産の最初から最後まで、助産師が立会います。 病院出産の出産でトラブルがない場合、 赤ちゃんが産まれる直前に お医者さんがやってきて立会います。 そして出産が終わった後、産道に 傷ができていないかどうか確認します。 傷がなく、産後の出血なども問題なければ お医者さんの出番はありません。 また助産師が関わるのは、 出産だけではありません。 産後は母乳育児をサポ