幼い頃、空想・妄想の世界に入り込むことが好きだった。
物語はどんどん溢れでて、いつだって自分が主人公だった。
夜眠りにつく前、ベッドの中で目をつむって考えることが大好きだった。

それなのに私は、いつから現実を歩いているのだろう。

違う。
これはネガティブなことを言いたいのではなくて、
私はどれほど恵まれていて、幸せで、それでいて
まだまだ未来も明るいんだってことを再認識したくて書いている。

住んでいる場所や、年齢・性別にこだわらず
何でもできる、何にでもなれるとしたって、
”こうしたい”がなければ始まらない。

あの頃からたくさんのことを見て聞いて感じてきた今、
あの頃より物語を思い描けないわけがない。
そう思うのに、知識と経験が邪魔をする。

暖かい部屋で、美味しいものを食べて、好きな人と過ごす。
そんな幸せに甘えすぎていたかもしれない。

”こうしたい”を見つけるために始める。
2023年はそんなスタートをきりたいと思う。

#note書き初め