Sumito Sam Okamoto

65歳になって始まる「My 2nd Stage」です。何かの縁で45年前に移り住みこよ…

Sumito Sam Okamoto

65歳になって始まる「My 2nd Stage」です。何かの縁で45年前に移り住みこよなく愛するロサンゼルス、カリフォルニア、アメリカを、僕の目と心を通して一緒に体験して頂ける様な文章や映像をお届けします。先ずは「My 1st Stage」のあらすじを読んで下さい。

最近の記事

人生は自分でコントロールしているのか?何かに操られているのか? エピソード2

 前回のエピソード1では、僕はこれまでワーゲンバスシリーズに何故か縁が有ったので、ボンネビルのサポートカー兼キャンパーにと思って、新しいID BUZZが出るのを長い間待ち焦がれていたこと。ところが、近頃発表になった新型は、映像を見て”ちょっと?”だと感じたことと、アメリカでは2024年まで販売されないことが分かって、当分はこれを諦めたこと。だったらどうするか?と、単なるアイディアとして、ワーゲンバスシリーズの中から、まだ関わった事の無かったモデルT3”Vanagon”をネット

    • 人生は自分でコントロールしているのか? 何かに操られているのか? エピソード1

      エピソード1  また古い車を買ってしまった。  それはもう辞めようと思って、ボンネビルまで720Miataを乗せたトレーラーを引っ張って行ったり、長旅に出るためのキャンパーバンに、VWのニューMini Vanが出るのを首を長くして待っていた。  何年もの間、VW社の度重なる「出す出すサギ」に引っ張られ、首はとっくにろくろ首を通り過ぎ、やっと漏れ出て来た生産モデルの写真を見て、遂に千切れてしまった。どうも自分にはしっくり来ない感が漂っているし、アラスカへ行くのにバッテリーEV

      • 少年レーシング団 セキレーシングチーム

         何日か過ぎてしまいましたが、50年前の10月10日は、僕のゴーカートデビューレースの日でした。
このレースは、日本のゴーカートレースの統括団体がそれまでのJKA(日本カート協会)からJAF(日本自動車連盟)に移行した最初のレースで、オープンしたばかりの筑波サーキットの逆回りショートコースで行われました。
 
 それから遡ること約3年、小学6年生だった僕が白金サーキットでスロットカーレーシングに熱中していた頃、ここで正式なレースが開催されると、都内にまだチラホラ残っていた他の

        • 「Street Parked Survivors」 「路駐の生存車」

           こんにちは。
 先日から「Street Parked Survivors」「路駐の生存車」というタイトルの写真ライブラリーをYoutubeでみなさんとシェアさせていただいてます。
  コロナ騒動が始まる少し前、そろそろ何か仕事を始めなければと生活に先行き不安を抱える状況に追い込まれてしまいました。そんな時、たまたまFacebookの広告で、LAエリアでもサービスが始まったDoorDash・ドアダッシュ (Uber Eats・ウーバーイーツと同様のフード・デリバリー・サービス

        人生は自分でコントロールしているのか?何かに操られているのか? エピソード2

          一日が終わって Aug 2nd 2012

          今日も暑い一日だったけれど、まったりとした夕暮れ時がやってきて、何となく満足した気分を味わっています。 この前の週末に、友達のお葬式に参列したり自分の誕生日があったりして、過去と未来について考えさせられました。そして、なんとなく感じたことは、過去、未来ともフィクションで、それらは実存せず、現実は、今現在、自分の手足と視線が届く範囲で起こっていることだけだということです。だから、未来は現在の自分をどうコントロールするかで決まって来るし、現在の自分をどうコントロールするかは、過去

          一日が終わって Aug 2nd 2012

          僕にとってのキャンプ

          Aug 1 2021

 この写真は60年以上前のものです。
きっと北海道の支笏湖の湖畔だと思います。
父親がキャンプ好きで、母親の背中におぶられている頃からスバル360で北海道中を連れ回されました。だから僕にとってキャンプとは、大自然の中に恐怖体験に行くことでした。雨風が吹き付ける音、夜の闇、動物の鳴き声、アイヌの部落から聞こえてくる太鼓と歌い声、濡れること、寒いこと、どれも恐怖でした。そのせいか、建ったばかりのテントに入った時の住処ができた安心感を今も思い出します。これは

          僕にとってのキャンプ

          The Street Parked Survivors Vol.1

          「My 2nd Stage」のオープニングは、ロサンゼルスのサウスベイエリアでフードデリバリーをしながら偶然出会った、路上に生き残った古い車を撮りためた、「The Street Parked Survivors Vol.1 」「路駐の生存車 Vol.1」をアップします。 シリーズが続きますので、先ずはフォロー、サブスクライブしていただくだけで十分なサポートです。
どうかよろしくお願いします。 https://www.youtube.com/watch?v=4RyqaAKEAy

          The Street Parked Survivors Vol.1

          「My 2nd Stage」を始めるに当たって

          なんと、僕も65歳です。
本人的には28歳当時と何も変わっていないつもりでも、世間的にはベーシックインカム(普通は別の呼び名)を受け取れるようになったりするので、やはり、人生の回転ステージがぐるっと回ったのだなあと感じています。そしてここから、僕の2ndステージでアクト2が始まる訳で、なんだか久しぶりにワクワク興奮しています。
今日まで至る1stステージのストーリーラインは、生まれる前から全て決まっていたのか、鳥の羽が風で舞うように自然に身を任せていたらそうなったのか、何れに

          「My 2nd Stage」を始めるに当たって

          「My 1st Stage」あらすじ

          岡本 澄人 Sumito Sam Okamoto 
あらすじ 1956年 北海道札幌市生でまれ、定山渓温泉で産湯に浸かり、北海道の乳製品で大きく育つ。(この年代生まれでは規格外の身長184cm) 1964年 雑誌小学2年生に載っていたホンダF1参戦発表記事でF1の存在を知り、頭の中に回路が組み込まれてしまい、それから大河ドラマを見る様にF1をフォローし続ける。
 この年、明治マーブルチョコレートの懸賞でホームレーシングカーセットが当たり、スロットレーシングカーにフックされる

          「My 1st Stage」あらすじ