6月15日 若手力


6月15日にメルパルク東京で行われた田端信太郎さん×ゆうこすさん×箕輪厚介さんの対談『若手力』を自分なりにまとめてみました。


突き抜けるとは敵を作ること

突き抜けるというのは『普通』から外れるなことになるので、それをよく思わない人が出てきてしまうのは致し方無い。特に、多数決が「正しい」とされている現代において、人と違うことは「正しくない」と捉えられてしまうので、突き抜けた人はどうしても批判の的となってしまい、敵ができてしまう。敵ができることを恐れていたら、いつまでたっても突き抜けることはできない。根拠のない自己肯定感を持って、抜け駆けしてしまえ。


本業も副業もない

最近、話題になっている副業だがそもそも「本業」と「副業」に分けて考えている時点でナンセンスである。副業と言ってしまった瞬間にその活動には妥協が生まれてしまうし、本業と同じ熱量で取り組まない言い訳を作ってしまっている。大事なのは、「どの仕事で何を稼ぐのか」を明確にすることである。サラリーマンを本業、ブログを副業にするのではなく、サラリーマンでお金を稼ぎ、ブログでブランドを稼ぐ。何を稼ぐかを明確にしていれば、お金だけにとらわれずにその仕事で自分は何をするべきなのかという方向性が明確に見えてくる。


無茶をするのが若手

若手とは年齢の話ではなく、何も持っていない何でもできる状態のことである。若いというだけで失敗しても許されてしまうし、成功したらレバレッジが効いて何倍もの評価をされる。つまり、若手にはリスクがない。もがいて無茶して失敗して、またやって失敗しても、何の代償も得ずにたくさんの失敗体験を重ねていけるのが若手の特権である。その時の失敗はのちに大きな原体験となり、お金では買えない価値ある財産となる。とりあえず、若いうちは無茶しておけばいい。


半年間で成長したこと・新たにわかったことを半年前の自分に向けてブログとして書いているので、もしよければそちらも読んでいただけると大変嬉しいです。http://youtublist.blog

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

1997年の日本生まれ。