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他人を変えることができない、という本当の理由

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


もうここ数ヶ月、Instagramにログインすらご無沙汰だったけど、最近少しずつリールやストーリー投稿をしています。



フォローしてくださっている方、ありがとうございます。


最近1日1回、心に残るメッセージを瞑想アプリの画像とともにストーリーで投稿しているので、よかったらフォローしてくださいね。(午前中の投稿が多いです)


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今日は、人間関係についてのお話です。


関わる他人に、”もっとこうなってくれたらいいのに・・・”とついつい思ってしまうこと、ありませんか?


特に、身近な家族にはこんなふうに感じること、多いのではないかと思います。


自己啓発の本などで、”他人を変えることはできない”、という言葉をよく聞きますが、それはどうしてだと思いますか?


それは、自分が見ている現実は、自分の内面の反映だからです。


✧˙⁎⋆振り返りnote
現実は心の中の反映、をわたしなりに解釈して書いています。
「思考」とは何?についても書いています。
お時間ありましたら読んでいただけるとうれしいです。


人はみな、もれなく全員、「こころの目」で見ている世界を体験してます。


相手に見えるイメージは、自分の中にもある、ということ。


”仕事ができない人”というイメージで相手を見ていれば、”仕事ができない自分”ではいけない、という自分で自分を律しているということ。


そもそも、仕事ができない人はこういう人、という概念を自分の中で作っているので、その概念にピタッとはまった人を”仕事ができない”とジャッジしています。


それは、”仕事ができない自分”も自分の中に一部いるからです。
(今はそうでないかもしれないけど、過去にそうだったという場合が多いです)


〇〇できて当然、これができないなんてダメだ、など、いろいろと自分の中に仕事ができないというのはこういう人だ、というイメージを作り上げています。


そのイメージに当てはまった人があらわれると、その人を”仕事ができない人”だと判断する。


見える相手は、自分の一部です。


なので逆を言えば、自分にない部分(なかった部分)は、相手には見えません。


他人に対して、ジャッジの多い人は、”自分に対してとても厳しい人”だということ。


他人を裁く気持ち=自分を裁く気持ちだから。


なので、自分が変われば、当然相手も変わる。


実際に変わるかどうかは別として、間違いなく、変わってみえるようになる。


自分の中の世界観が変われば、外側に見える世界も変わるから。


他人を一生懸命変えようと、あーだこーだ文句を言って、イライラしている時間があるならば、いっそ、その時間を自分を変える時間にしませんか?


他人を変えるのは、ムリです。


エネルギーの無駄遣いです。


相手のできるところを探し、称賛する。


相手の好きなところを探し、褒める。


そうしているうちに、相手からも同じように、称賛され、褒めてくれる。


称賛されて、褒められることがいいこと、とは限りませんが、文句や悪口をいうよりはずっとマシですね。



数年付きあった恋人に対して、だんだんマンネリ化してきて、不満な部分が見えてくる。


ちょっとした不満がだんだんとふくらんで、大きな不満になり、最後には、爆発!!


数年付きあったカップルや夫婦あるある話ですね。


人は、いいところよりも、悪いところに目がいってしまうもの。


悪い部分に目が向き始めるとどんどんエスカレートします。


ほんとうは、初めからその部分(悪い部分)はあったのに、見えてなかったのよ。相手が好きすぎて・・・。


その、好きって気持ちすら当たり前になってくると、好きすぎていた気持ちがさめてくるので、いやな部分が見えてくる、ということです。


自分の中の世界が変わっただけ。


相手を好きすぎる気持ち→好きが当たり前になる気持ち


決して、嫌いなわけではないんだけど、好きにもマンネリ化する、ということです。


いつもいつもフレッシュな気持ちで好きでいられたら、相手のイヤな部分はずーーーっと見えません。


ちなみに、相手の好きな部分は、”自分の中にもあるんだけど、表現できずに蓋をしている部分”です。


過去の経験などでトラウマとなり、表に出せなくなった側面を相手が表現していることに”いいなぁ・・・羨ましいなぁ・・・”という目で見ている、ということ。


恋のはじまりは、こんな感じで、”自分にはない”と思い込んでいる側面を相手に発見した時に、起こります。


その視点でずーーーっといられたら、相手を嫌いになったりできないんだけどね、本当は・・・。


”愛”ベースの在り方で生きていたら、相手の「本質」をみることができます。


”エゴ”ベースで生きていたら、相手のいい部分、イヤな部分を投影して、ジャッジしてしまいます。(たいていの人がそうなんです)


それでも、わたしたちは人間なので、”エゴ”ベースで生きてもなんの問題もありません。


でも、”愛”をベースにした生き方にシフトできたら、いろんな人をサポートすることもできるし、引っ張っていくこともできるようになります。


お互いに足を引っ張り合う関係性よりも、互いをリスペクトして、本当の意味で支え合える関係性になれる。
すてきですよね、そんな生き方。


人は一生をかけて成長し続ける存在です。


そんなふうに生きていきたいなぁ、と思います。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。






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