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「価値観」という狭い部屋。ここから出るには。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


今日は、「価値観」について書いてみたいと思います。


「価値観」という狭い部屋がある。


例えば、「無価値感」という感覚。


「無価値感」という価値観のお部屋の中にいるあなたは、その価値観の中でしかものごとを捉えることしかできません。


どんなにあなたのことを褒めてくれても、どんなにあなたをステキ、と言ってくれても、その部屋の中にいる間は、その言葉や思いを受け取ることはできないのです。


価値観に「?」が出たとき、初めて価値観のお部屋から出る準備ができたということ。


価値観とは、信じてやまないこと、なのであなたが信じていることがらは、その価値観の部屋に閉じ込められているという感覚を伴い、決して外に出ることを自分自身がゆるしません。


頭を柔軟に、いま持っている価値観に疑問が出た時、はじめてその部屋の外に出られる準備が整ったということです。


「無価値感」の部屋から出る時、他人の言葉や思いを少しずつ受け取ることができるようになっていくのです。


わたしたちは、いろんな部屋を持っています。


それぞれの価値観の部屋の中で生きているのです。


あなたはどんな部屋の中で生きていますか?


「努力しないと成功できない」という価値観の部屋にいる人は、「努力しないで成功した人」に嫉妬し、腹をたて、成功するために悪いことをしたのかと思ってしまいます。


成功=努力とはいい切れない。


たしかに、努力の先には「成功」がついてくる、というのも間違ってはいませんし、当然努力なしでは成功するのは難しい、というのもひとつの考え方です。


もしかしたらそこには、「意識」の力も働いているのかもしれない。


そんな視点でものごとをみることができたとき、「努力しないと成功できない」部屋から出た、ということになります。


「価値観」とは、狭い部屋に閉じ込められているようなもの。


たくさんの部屋があり、わたしたちはことあるごとに、いろんな部屋の中で生きています。この部屋にいる親は、子供にも同じ部屋に閉じ込めたがります。


自分のいる部屋に愛着があればあるほど、子供にも同じ部屋に入れたがるのです。


✧˙⁎⋆振り返りnote
親の価値観が子供に影響するというテーマで書いています。


✧˙⁎⋆親から子へ、「価値観のバトン」はこうやって渡される。
こちらは有料マガジン『”繊細さん”という豊かさを活かす!!』におさめているnoteです。
繊細気質でない方にも価値のある内容になっていると思います。
特に繊細さんは、「欠乏感」が強く出やすいためにそれをお子さまに投影しがちですが、その反面穏やかな性格や相手を気遣う能力などを受け継いでいます。


親が子供に渡すバトンであるあるなのが、「もっとがんばらないといけない」部屋です。そして、その部屋を出ようとするわたしに、「恐怖」という感覚がセットでやってきます。


外に飛び出す勇気は強さに変わる。


どんな部屋に閉じこもっていたかを知っていくことで、「ほんとうの自分」という存在を知ることにもなるのです。


とても勇気のいることだし、時には恐怖を感じて今までの習慣に戻りたくなることもある。


今までの習慣から脱すること。


〈わたし〉の習慣を知ることから始めよう。


いつもしてしまう思考パターン、いつもしてしまう行動、いつも言ってしまう言葉。(あーめんどくさい、とかね)


ほんのささいな、自分の言動を注意して観察してみよう。


意外な一面を持つ〈わたし〉を発見するかもしれません。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。


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