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年末年始だからこそ、自分自身に矢印を・・・♡

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。


12月も20日を過ぎ、新しい年を迎えるまであとわずかとなりました。
この時期、わたしたちの意識は不思議なほど「忙しさ」と「焦り」を感じがちです。


高次元的には、時間の区切りに意味があるわけではないのに、なぜか心は急いでしまうもの。


12月になり、街中が賑やかになると同時に、車の行き交いも活気づいてきます。


渋滞に巻き込まれると、エゴが渋滞に巻き込まれている時間をムダだと感じ、急ぎ足で進みたいという欲求を引き起こします。


その欲を叶えるために、知っている抜け道を使ったり、ナビを頼りに新しいルートを見つけたりもします。


時には前の車が抜けていった方へついていくという冒険的な選択をする場合も。


「エゴ」は、今この瞬間に満足できず、常に未来という「点」に焦点を当てている。


その未来の「点」に到達すると、すぐに次なる「点」に向かって新たな道を歩み始める。


このサイクルは終わりがなく、キリのないループのよう。


この永遠の探求の先には、実は未来そのものには真実の価値がないことが隠されているのです。


未来が永遠に続くという無限性は、驚きと発見、冒険の一部分として捉えられます。


エゴは幻想。


先ほどの渋滞の先にあるのは、次の予定に間に合わないという状況。


これが起きると、私たちのエゴは焦りや罪悪感を引き起こすことがあります。


実際に、時間に縛られずに、遅れることを柔軟に受け入れる心を持つことは、より豊かな経験につながることがあります。


遅れることができないと感じるのは、他人に迷惑をかけるといった無価値感や罪悪感が潜んでいますが、これを別の視点で見ると、遅れることもまた人生の一部であり、その瞬間に意味があることを理解できるかもしれません。


渋滞にハマることも同じで。


渋滞を新しい視点で楽しむことは、困難な状況を受け入れ、そこに潜んでいるギフトや学びを見つける素晴らしい経験となる可能性があるのです。


すべてのできごとはギフトであると捉えることで、遅れることや渋滞といった状況も、人生の豊かな体験として受け入れることができます。


急ぐことが最善であるとは限らない。


急がず、途中で得られる美しい瞬間や学びを受け入れることで、人生の旅がより深まり、充実したものになるんだと思います。


いつもいつも、ギフトをもらっている私たち。


目の前の現実だけに焦点を合わせると、豊かな経験や喜びを見逃してしまいます。


そんなすばらしいギフトを見逃すことは、本当にもったいないこと。


年の瀬が迫ると、慌ただしさを感じるのは、情報に翻弄されていることもあるかもしれません。


大掃除、年賀状、クリスマス、年末年始の準備など、これらのイベントや昔からの習慣は喜びや楽しみとともに、焦りや不安を感じさせることもあります。


お仕事でも年末に向けて忙しさが増す中で、人はさまざまなタスクに追われることがあります。


自分でできないことは、頼むことも一つの方法。


人と会う機会やパーティーなど、普段以上に気を遣う場面が増えると、確かに必要以上にエネルギーを消耗してしまうかもしれません。


その一方で、それは新しい出会いや素敵な瞬間をもたらす可能性もあります。


大切なのは、人とのつながりを大切にしながら、自分のペースの範囲内で、心地よく過ごすことができる方法を見つけることが大切。


会いたい人にだけ会う。


それも『ご自愛』には大切なことです。


年末年始のお休みは、心身をリフレッシュさせ、新しい年を元気に迎えるための大切な時間。


疲れてヘトヘトになることはもったいない使い方かもしれません。


年末年始のお休みは、自分にとってのリセットボタン。
リラックスし、心地よい時間を過ごすことで、仕事始めに向けて新たなエネルギーを蓄えるチャンス。


積極的にリフレッシュし、好きなことに没頭することで、心身のバランスを整え、仕事始めを余裕をもって始めることができます。


過去や未来への視野を広げて、新しい視点からものごとをみつめることで、自分自身に新しい気づきや成長の機会が広がるのです。


自分に不必要なこと、やらなければいけない、と思ってやってきたこと、それは別にしなくてもいいことだった、など、いろんなことが見えてくると思います。


効率化、時短、生産性・・・、といった言葉が出てくると、「何をするのがいいのか」「何をどんなふうにしたらいいのか」「要領よくするにはどうしたらいいのか」など、『する』ということにフォーカスが向いてしまいます。


たしかに、3次元的には『する』という行動は大切ですが、結果に一喜一憂してしまうことで、自己否定や無価値感を抱える原因にもなってしまいます。


行動するなら結果重視ではなく、『目的』にフォーカスすることが大切。


そして、一見ムダだと思うことが自分にとってとても価値のあることもあるので、効率的とか生産性とかではなく、時間がかかっても手間でも、ムダだと思っても、目的重視なら、それは自分にとってとても貴重な経験となるのではないかと思います。

  • 好きだからやる

  • 落ち着くからやる

  • 癒されるからやる

  • 楽しいからやる

など。


これらは、けっしてムダなことではありません。


結果に縛られず、目的を大切にすることで、行動そのものがより意味深く、充実感に満ちたものになります。


目的をもって前進し、プロセスを大切にすることで、自分自身の内面との調和や豊かな経験を得ることができるようになります。


いま、わたしたちは「風の時代」に向かって進んでい最中。
未来からくる「追い風」が私たちをサポートしているかのよう。


今までの思考パターンを繰り返すことで、まるで「追い風」に抵抗しているような感覚が生まれてしまいます。


追い風に抵抗せず、その力を受け入れて風に乗ることで、年末年始がより軽やかで有意義なものになっていきます。


これからの時代を楽しみ、変化に柔軟に対応することで、未知の可能性が広がっていきます。


忙しさの中に思いやりを・・・。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。








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