昨日の記事で、グループセッションで
どうしてお金がないという事象を私は現実に起こしたのだろうか？
ということを掘り下げていったことをシェアした。

その続きで、お金をもっと稼ぎたい、ということを伝えたら
コーチングの先生から
「稼ぎ方のロールモデルはいますか？」と聞かれた。

はて。
稼ぎ方のロールモデルだなんて、今まで考えたことなかった。

あの人みたいに、自分の会社持って稼げたらいいな〜とか
こんな風にお金がもらえたらいいな〜とかはあったけど、
稼ぎ方のロールモデル、お手本にしている人って考えたこともなかった。

でも、パッと思い浮かんだのは
最近取っているアーユルヴェーダのクラスの先生。

その先生はインドが大好きで
ヨガも好きで、アーユルヴェーダが好きで、お料理も好き。

だから、先日までインドに行っていて
帰ってきてからアーユルヴェーダの講座が始まったのだけど、
講座の場所には、
インドで買い付けた、自分自身も手がけたパターンのインドの柄の洋服や
先生プロデュースのアーユルヴェーダグッズ、
先生が調合したアーユルヴェーダ体質別の紅茶やカレースパイスなども販売している。

もちろんアーユルヴェーダもお金は発生しているし
物販が売れたら、それも先生の売り上げになる。

そして驚いたのは、
インドでの体験談を、お茶付きのお話会で開催するという。
しかもお金をいただいて。

私の感想は
「こんなに自分の好きなことで、豊かさの循環が出来ている人っているんだ！！」
ということ。

だってそうじゃない？
インドが好きで、旅行に行ったら、その体験談をお話会としてシェアする。
そしてお金がまた回ってくる。

インドで自分の好きな服を作ったり、インドグッズを持ち帰ったら、売れて
そこでも豊かさが循環している。

アーユルヴェーダが好きで、自分でも体験していったことを
講座という形でシェアしたら豊かさがまた回る。

お料理が好きで、アーユルヴェーダとお料理を掛け合わせた講座や
カレーのスパイスを調合して販売したら、そこでまた豊かさが回る。

そうして回ってきた豊かさを、
また自分の好きなインドに行く費用に充てたら、またそこで得た経験があり、
それを持って帰ってきてシェアしたらまた豊かさが回ってきて…

ってすごくない？

100％自分の好きなことで、それをシェアして豊かさが循環している。
そして循環してきたお金を、また自分の好きなことに使って体験をし、そしてそれで豊かさがまた回っている…
こんなに余すところなく、上手く回せている人っているんだなぁと最近思っていた人だった。

価値があると思っているかどうか

「なんでその先生は、豊かさが回っているんだと思いますか？」
とコーチングの先生から質問された。

好きなことだから？
好きなことをシェアしているから？？

「好きなことをしていても、稼げる人と稼げない人っていますよね」

うーん、やっぱり商才なのか？

「同じような内容でも、講座を無料でしている人もいますよね。」

あ！！
自分の提供していることに価値があるって思っているか、そうでないかの差だ！！

自分の体験をシェアすることで、みんなにその世界を知ってもらったり、気づきがあることが、どんなに貴重で価値があるかを分かっている（信じている）んだ。

「それに、好きなことをやる目的が、お金儲けだけをしている人と違うんじゃないですか。自分のことだけではないんじゃないですか」

え？好きなことをやる目的…
ここが私はわからなかったけど
先生のHPになんとなく、その答えがある気がした。

ちょうどインドのお話会の告知の文章で
『私一個人が体験した旅のお話ですが、私たちはみんな繋がっています。
それを聞いた人の中にあるものと共鳴して何か響くものがあると嬉しいです。

』

自分の心の琴線が触れたものは、必ず誰かの心にも繋がっていて、
それが役立つ、醒ますということを
深い部分で信じていて、それを実行しているんだと思った。

だから、自分が感じたこと、心が動いたことをシェアしていき、
一人でも多くの人の心の扉を開け、目覚ませる、
それをしているんだ、というこれ以上ない価値を感じているんじゃないかな、と思った。

そして価値があるから、
その価値が分かる人を集めたいから、
だからこその金額設定にしているんじゃないかな、と思う。

好きなこと＝自分の琴線が触れたもの＝魂が教えてくれたもの
これに価値があるから、
他の人にもシェアをして、その人の魂にもバイブレーションを起こし、
その人を目覚めさせる、
という大きな目標にもなっているのかもしれない。

そんなことに気がついたセッションでした。

ありがとう♡