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周辺の環境•資源の事を考える知る【丁寧な暮らし実践】

これまでインドア生活すぎたためか、ふと、自分が今住んでる場所のことを全然知らないんだな、ということに気づいた。

今は自然環境に恵まれた所にいるけど、以前は東京の都会の真っ只中。
その時も自ら進んで住んでる所のことを知ろうとは思ってなかった。

ハンドメイドをやっていて糸とかの原料となる綿やリネンといった天然素材に着目するようになって、海外産よりも国内産の自分の手の届く範囲にあるものを選ぶというやり方に魅力を感じるようになっていた。

それは輸送によるコストが上乗せされてる事とか、輸送時の排出ガスによる環境汚染…つまりは自分の生活を成り立たせるために本当は周辺でできる事なのに、不要な事を生み出してしまっているのでは無いか。

そういう思考に行き着いて、ハンドメイドの原材料はなるべく羊毛以外は国産を使用して、ひいては自分でも綿とか育てて作品に活かしたいと思ってたりしている。

それが丁寧に自分自身の生活そのものにも当てはまるんじゃないかと思ったのです。

近くには野鳥のいる森や、野山に咲く花や草木。
育てられている米や農作物。

そうした周りにある環境や資源を知って、できる事なら自分の生活に取り入れていく。

これは昔の人々は当たり前にやっていたのだけど、現代の日本だとそれがすっぽり抜けてしまっているのがそもそも人間としてオカシイとも思うんだけれど。

その本来なら当たり前のことに還りたいという感覚もあるのかもしれない。

そういった理屈抜きでも、意識していなかったことに向けることで創作のインスピレーションを受けたり、心身が整ったり、恩恵を受けられるような気もしている。

創作に使えそうな材料とか、草木染めに使えそうなものとか、何か見つかるといいな。

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