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22年間。誕生~小学卒

ここを私が生きてきた22年間をさらけ出す場にしたい。
1997年に生まれ、今年で22歳をむかえる私。
生まれた頃から、今の今まで話していこうと思う。

1997年、次男として生まれた。幼い頃ことは記憶がほとんどないので、家族から聞いた話を述べていく。
幼い頃は、よく入退院を繰り返していたみたいで、なんと十数回に及ぶのだという。私はそんなことは覚えていないのだが。意外と病弱だったのに、今はぴんぴんしているのでよく育ったものだ。親に感謝。
両親が共働きで、いつも2つ上の兄といた。家でも保育園でも。保育園で可愛がられていたみたいで、内緒でケーキを食べさせてもらったり、おやつをもらったりしていたそうだ。できれば今も欲しいぐらいだ。
小学生になる前はいたって普通のちょっときかなき子供だったみたいである。
小学生になってからは、兄の影響でサッカーを始めた。なんだかんだ今でもやっているので、良い出会いと言えるだろう。
小学生のときから思ったのだが、自分は恥ずかしがり屋で、人見知りなのだ。人前で何かをすることは苦手。発表会、合唱なども気が進まないタイプだ。なにかのリーダーになるのも嫌だった。
勉強はまぁそこそこだったはずである。
でも、小学校のときに一番苦しい思いをしたのは、実は作文だった。文を書くのが苦手だったのではない。思いもしないことをつらつらと書いていくことが苦痛だった。正直嘘をついてるみたいだった。

例えば運動会。運動会は体育の授業で徒競走の練習をするし、当日も走るメンバーが変わらないので、結果は走る前から知っているようなものだった。踊ったり、騎馬戦だったりもそう。そもそも発表的なものも好きじゃなかったし、騎馬戦も支える側だったから、楽しさは感じない。

発表会も同じだ、毎回変わらない覚えたことを機械のように言うだけ。自分がすごく好きなストーリーとかなら楽しめるだろうけど、そんなはずもなく与えられた台本を大きな声で読むだけ。本当は裏方がやりたいのに。

とまぁこんなことを作文に書いて、とやかく言われないのであれば作文が苦痛だったなんて言わない。
こんなこと書いたらまぁ、「ちょっとお話いいかい?」となるだけだろう。

大人は私の本音が聞きたいわけじゃない。この時そう思ったことは間違いない。嘘でもいいのだと教えられたようだった。
本当のことを書こうかと悩んだときもあった。悩んで、書けなくて、居残りした。そして結局嘘をついた。嘘を書くことは、時間のかからないことだと知った。びっくりするぐらいスラスラ書けたから。

そんな感じでこの事以外にひっかかることはなく過ごしてきた。でも小学6年生のときから、早く卒業したいと思っていた。そして、念願の卒業である。

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