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簡単!!自分でできる心のケア

日常で嫌なこと、過去にあったことで忘れてしまいたいこと、誰でも忘れてしまいたいような辛い経験があるのではないでしょうか。
EMDRという方法を知っているとどんな時も自分で心のケアをすることが出来ます。



EMDRとは

EMDRとは眼球運動による脱感作および再処理法の略称で、フランシーン・シャピロ英語版)により開発された心理療法。比較的新しい治療技法であり、特に心的外傷後ストレス障害 (PTSD) に対する有効性で知られている

wikipedia.より


方法


①両手の人差し指を50㎝から60㎝広げた状態で目線の高さより少し上に固定します。両目で人差し指を交互に見ます。リズムよく右左、1,2、1,2と動かしましょう。
普段こんなに目を動かすことがないので、最初はゆっくりでも良いです。慣れてきたら少しずつ早く行って下さい。

②両目を左右に動かすときは、嫌な状況を思い出しながら行います。
誰かに嫌なことを言われた場面でしょうか。
悲しくて泣いている場面でしょうか。
怖くて震えている場面でしょうか。目を動かしながらそれを思い出します。

③その場面を思い出しながら目を動かし続けてください。
嫌だった状況がどんどん自分から離れていく感覚があるかもしれません。
過去の状況を思い出して、泣いていたとしたら涙が止まっているかもしれません。

友人は顔を真っ赤にして泣いている子供に行ったそうです。すると5分もしないうちに、平気な顔をしてスマホを触り、友達に電話をし始めたそうです。

最近は、災害時の心のケアを必要とされている人達もいます。


記憶のいたずら

過去の嫌な感情、つまり記憶は思い出すたびに増幅します。
そして、私達が抱く感情はいまこの瞬間で作られているとも言われています。
過去にあった出来事は嘘ではないのですが、詳細な感情は自分で都合のいいように作ってしまっている場合もあります。
環境、災害におけるトラウマはそうではないかもしれませんが、日常的に起こる違和感、嫌なことは増幅しないうちに処理することが大切です。

心(感情)は身体に影響を及ぼします。心は健康に影響を与えます。
誰でもできる方法、しかも一人でも実施できる方法ですので、興味がある方は日々のセルフケアに取り入れてみて下さいね。


おわりに

昨日、友人が交通事故にあったようです。無事で何よりなのですが、驚きました。私も交通事故にあって救急車で運ばれたことがあります。
大したことはなかったのですが、自転車と車の事故でした。
何年も古傷が痛みましたが、こうして命があることに今日も感謝しています。

今日もお読み頂いてありがとうございます。



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