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幸せに気づくコミュニケーション

コミュニケーションは誰かと会話することで、会話の中で喜びや楽しさを体感できます。共通の話題があるとより一層楽しくて幸せな気持ちになりますよね。
でも、今日は誰かと楽しく会話するコミュニケーションの方法ではなく、幸せに気づくコミュニケーション3つをお伝えしたいと思います。



自然と触れ合う

誰とも会話せず、テレビやスマホから離れて自然に触れ合うこと、植物などに触れ合う機会を多く持つようにしてみましょう。

私達の日常は、つい人に対して批判的な言葉を使ったりする時があります。
人と自分を比べ、自分に否定的な感情を抱く人もいらっしゃるかもしれません。
そういう時はやはり気持ち良いものではないですよね。

私は植物療法家の先生のもとで植物を観察する方法を勉強しました。ただスケッチするだけでなく植物の特性、葉や茎や花の色、葉のつき方、花びらの数などを観察していきます。スケッチを合わせて1時間ぐらいでしょうか、植物を見ていると自然と繋がっているような感覚を覚えます。

植物も人間も自然の一部です。
人間より純粋な植物に触れ合うことで、より自然、中立的な調和の取れた感覚を養うことが出来、自然界の中に自分がいることに感謝の気持ちが大きくなります。


セルフコミュニケーション

コミュニケーションは相手との会話で成り立つと思われがちですが、私達はセルフコミュニケーション(内的会話)をいつもしています。

朝起きたら「お弁当作らなきゃ」、雨が降ったら「外出するのが億劫だな」、仕事でミスしたら「なんで私ってこうなの」といつもセルフコミュニケーションをしているのです。

相手とコミュニケーションをする際に自分のセルフコミュニケーションに注意を向けてみて下さい。どんなことを心の中で話していますか。
このセルフコミュニケーションは、日頃のコミュニケーションを左右します。
良いコミュニケーションをしようとする時、自分へのコミュニケーション、セルフコミュニケーションに気をつけることが大切です。

私達の言葉は自分の身体を作り、現実を変えています。内的会話から変えないと日常の言葉は何にも変わりません。
内的会話が変わった時から、日常が良い方向に変わってきます。


勇気を出して人に助けを求める

頑張っていても現実が変わらない時、八方塞がりで困ってしまった時、誰かに助けてと言える人がそばに居るでしょうか。または、助けてと言える勇気はあるでしょうか。

私は自分の弱みを見せることに抵抗した時期があります。でも、どうしても自分では解決できない時、友人に助けを求めました。
それは恥ずかしかったけれど、自分の知識や経験だけではどうにもなりませんでした。

知人は快く助けてくれました。
人のために動くことを私も経験するのですが、助けてと言われた側は、頼りにされて嬉しいですよね。私の意見で状況が好転したりすると、役に立てて良かったと思うものです。
そして、幸せを感じていると思うのです。

みなさんはどうでしょうか。


おわりに

日本は幸せな国ランキングでは47位です。幸せの価値観はそれぞれだと思いますが、コミュニケーションを変える、コミュニケーションの視点を変えることは幸せに気づく一歩になります。

仕事、人間関係、家庭などの問題に直面されている人がいらしたら、試してみてください。


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