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なぜ、脈診を最も重要視するのか?

答え(理由)から言ってしまうと、

脈(脈拍)は誤魔化せない、嘘を付けないから、

本当にリアルで正確な生体情報を収集できる

唯一無二の診察法だから。


です。


脈(脈拍)はご存知の通り


速く打つことも、遅く打つことも、

止めることも

意図的に、随意的に

自らコントロールすることが

絶対に不可能です。

(コントロールできる人が居たら教えてください笑)


誤魔化せないから、嘘が付けないから

診察法として最も信用できるのですね。



そして、もう一つの答え(理由)は


病気や症状の「根本」である

「精気の虚損」を見付けられるから。


「精気の虚損」を見付けられるのは

脈診のみというか、

脈診が最も適しているからです。



臨床をしていくうえで

症状が出ている根本を

絶えず意識するというか

考えなければいけない


「精気の虚損」が

どの経脈にあるのか?

どの臓腑にあるのか?


それを知って、処置するのが

鍼灸師の仕事(業)だからです。



ですから、診察法によって

「精気の虚損」が

どの経脈か、どの臓腑にあるのか

を見付けられないと

処置できない。

アプローチできない。

というわけです。



これを逆から観る(捉える)と


どんな症状や病気でも

「精気の虚損」が

どの経脈、どの臓腑にあるのが分かれば、


鍼灸師で在れば、

治す方法、処置法が

その手立てが見付かり、

アプローチできる。


ということになります。


「精気の虚損」に対して、

先ずアプローチできるわけです。

(これが本治法ですね。)



腰痛でも、生理痛でも、

難病や原因がよく分からない症状でも

必ず「精気の虚損」を治す。


病の根本を治療する。

つまり「本治法」を施している

ことになりますから


症状は消える。もしくは、

症状が解消されやすい状態になります。


脈診して証立てして

証に従った(鍼灸)治療をしていく。


とてもシンプルです。



この観点を共有したいのが

当協会の意図であり、理念です。


この観点を共有して、


脈診が鍼灸治療に

必要不可欠なモノであること


を知ってもらい、感じてもらって

トレーニングしていく環境が

#脈診経絡治療協会です


肩こりや腰痛の治療だけで

充分潤っている、足りているから

問題ないという方は

ここまで読み進めていないと思います。


あなたのために、

もう少し補足すると


肩こりや腰痛でも脈診して、

「精気の虚損」を治してから

患部や症状が出ている局所に

鍼をすると

すっごい効果を実感できます。


また、肩こりや腰痛のように

患部や症状が出ている局所に

鍼でアプローチできない症状には

どうしますか?

どうされてますか?


自信を持ってアプローチしたり、

患者様に説明できていますか?


特効穴治療などを使用して、

この症状にはこのツボ(経穴)的な

アプローチは悪くはありません。


でも腰痛や生理痛などの症状は

100人居たら100人全てが

同じメカニズムで

発症するとは限りません。


100人居たら100人が異なる

メカニズムで発症している

ことの方が多いはずなのに、


同じツボ(経穴)で

全員アプローチすることを

自信持って、確信をもって

鍼や灸をしていますか?

(手技で誤魔化していませんか?)


特効穴治療だけでは

再現性が乏しくなる経験を

これまでしてきました。


効かない鍼灸治療ほど

虚しいモノはありません。


信頼されない鍼灸師

になってしまいます…。


局所治療も特効穴治療も

飛躍的に有効なアプローチになる

身体の状態にしてからやってみませんか?


先ずはどんな症状でも

本治法でアプローチできるように


症状の根本である

「精気の虚損」を見付けられるように


その結果、

鍼だけで多くの病気を治せて

鍼だけで食べていける鍼灸師になれるように


脈診と経絡治療を

一緒に勉強してみませんか?



面白かった、ためになったと

思って頂けたなら

スキ❤️をお願い致します。


脈診と経絡治療に興味が出た方は

脈診経絡治療協会

ホームページ

https://myakushin.jp/

👆検索してみてください。

講習会の詳細な情報が載ってます。



【協会のミッション】

世界中の人に『平』を届けて、

病気のない世界を創造する。



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