2023.3.14.
朝、子供たちが登校し教室に入る時間になったら、担任の先生たちも教室に上がるので、専科は電話対応モードになる。

勤務校は今のところ、欠席連絡はオンラインではなく電話である。気がかりな子やお家の場合は直接声が聞けるのでよいのだが、単純な事務連絡的なものであればオンラインでいいのではないかと思う。電話で話すべき重要な内容なのに2本しかない回線がふさがっていて繋がらなかったり、電話を取った後のメモが行き違ったりするとまた厄介だ。

職員室の私の席は、電話も取りづらくインターホンにも対応しづらい位置にあるので、毎回「あ、すみません…」のような感じになるのが嫌で、電話対応モードのときは電話の前に陣取っている。
そしてこれみよがしに若手後輩より先に明るく電話に出ることを心がけている（のだが、きっとその人は気付いていないだろう…）。

電話の出方が愛想よかろうと悪かろうと大きく変わりはないのかもしれないが、私はちょっとだけ気をつけようと思っている。

こういう電話対応はいいのだが、担任時代の保護者への電話はどうも苦手で、つい後回しにしがち。で、結局対応が後手になることがあった。
特に、学校でのよくない行動については、どこまで伝えるべきか、どう伝えるべきか迷う。かと言って、保護者だって自分の知らないところで子供が周りに迷惑をかけているのは嫌だろう。

先生の中には、電話をうまく活用して、抜群のタイミングで褒めたりする方もいる。そんな域には到底行き着けなかったなあ。

ということで、初任の私がやらかした話↓
(あ、これは電話対応というより保護者対応の話か！)

◆◇◆◇◆◇

#043  初任のとき、初めて受けたクレーム電話

2022.6.2.
何事にも初めてはある。
よいことでも、嫌なことでも。

これまで、仕事で失敗したり保護者に怒られたりすることは時々あったが、やはり最初というのは印象深く覚えているものである。

きっかけは、席替えだった。。。

落ち込んだ。
多分１〜２週間くらい余裕で落ち込んでいた。
（切り替え苦手な人は訓練が必要）

最後に書いた、
いろいろな考え方の保護者や教員が、子供のために意見を伝え合う…っていうのができれば、どんなにいいだろう。

別に普段楽しくやりとりしている時はいいのよ！
問題は、トラブルとか、何か言いにくいことや「あれ？」ってことが起きた時よ！

若手だとやっぱり「保護者はみんな年上だし、自分なんかが偉そうに言えないよな」とか思ってしまうし、中堅になってからだって「電話きた！クレームか？」「あの子学校で結構好き勝手やってるけど、どの程度お家に伝えるべきかな…そもそも自分の指導にも自信ないし」とか、考えてしまう。

でも、敵じゃないんだし。
お互いに伝えたら「そうだったんだ！」で解決できることも多い。
そして…
コミュニケーション能力、やっぱり大事！

#教員エッセイ
#クレーム対応
#コミュ力大事