自分の価値って何?

さて、
何を書こうかな?と思って書き出してみる。

今のところ何のアイデアも浮かんでいない。
ただ、頭に浮かんだ言葉を文字として書き出し始めただけである。
大好きなDJのミックステープを聴きながら。

うん、
最高なんだよ、このミックステープ。
聴いてるだけで心の奥の方を刺激してくれる。世界中に無数にある矛盾と葛藤と希望と絶望と不条理と可能性が混ざり合ってる感覚を覚えるんだ、この音源はね。

そう考えると、
世の中にはこれだという一つの正解はないのだろう。70億人もの人々が世界に存在していて、本来はそれぞれが意思を持っていて、誰一人として全く同じ考えで全く同じ人間は存在しないのだから。

だからこそ、不透明で矛盾だらけの社会で、世間一般の考えや意見に惑わされることなく、そして洗脳されることなく、自らの考えと意見を手に入れてることは大切なのだ。そして、その個人の考えと意見に価値が生まれるのであろう。

そうするために不可欠なのは、やはり読書だ。
読書は不透明な世の中を鮮明にしてくれるだけでなく、築かれている社会システムを解析して、そこから脱却するためのヒントが多く含まれている。世の中の謎解きをしていけばいくほど、社会の矛盾と不条理に気づかされ、より良くしていくためのアイデアや行動が生まれるてくるのである。そこに生まれたアイデアや行動こそがその人自身の正解であり、唯一無二の価値である。

人生の正解を探し求めている人々がいるが、これをやれば正解っていうものはない。人生に正解を求めるのであれば、自分がどういう感情を持っていて、どういう人間なのかを徹底的に追求していく他ないだろう。正解は自分の中にしかないのだから。そして、その自分を社会に投入していくのである。

自己の確立と価値創造のために
大量に読書をすることに意味がある。
読書は著者との対話であり、過去に生きた人物の考え方や生き方にも触れることができる貴重な時間でもある。物理的に会うことのできない人にも触れることができる。多くの人々の考えや意見を参考にしたり、そこに自己を投影したりしながら、手探りで自己を確立していくことができる。大量に思考を練り上げていく過程で自己が捻出されてきて、やがて価値となる。

読書で著者と対話し、
自分の思考を通して、
自己を確立して、
価値を創造していく。
そして、
社会に投入して社会的価値にまで高めいく。

遠く長い道のりである。
しかし、
千里の道も一歩からである。
一歩一歩、歩を進めていけば、気がついたら辿り着いているであろう。

今日もその一歩を進めよう。

#価値 #創造 #社会 #自分 #千里の道も一歩から #方法


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