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“無駄な時間”を“有意義な時間”へと変える方法

待ち時間に何をしますか?

“待ち時間”。この時間を好きな人はいないだろう。待ち時間がなければ、もっと物事はスムーズに進む。待ち時間によって1日の大半が過ぎてしまうこともあるかもしれない。それほど、待ち時間は日常的に存在している。そして、多くの時間を待ち時間に費やしているのである。だから、皆が待ち時間がなくなるように効率を求めるのである。それでも、待ち時間はなくなることはないと思う。なぜなら、待ち時間が人生の余白であるからだ。

待ち時間は余白なのだ。その余白に何を書き込むかでその後の時間の使い方が変わってくる。今日、私は確定申告をしてきました。スマホやPCでもサクッとできるらしいのですが、会場まで足を運びました。人々は列をなして並んでいます。列の最後尾に並び、ダラダラと進んでいく。動いては止まって、動いては止まって、の繰り返しである。これぞ、待ち時間である。この時間、人々を観察してみると、実に面白い。「いろんな人がいるなぁ」と実感するのです。
スマホゲームに夢中の人、まだかまだかとイライラしている人、待ち疲れてグダッている人、本を読んでいる人、楽しそうに仲間と話している人、、、たくさんの人がいました。待ち時間という余白を思い思いに過ごしているのです。スマホゲームをやっていた人はゲームのレベルが少し上がったでしょう。イライラしている人はそのイライラによって、さらにイライラするでしょう。グダッている人は終わった時には、グッタリとしているでしょう。本を読んでいる人は少しためになる知識を吸収できたかもしれない、楽しそうにしている人はその待ち時間が楽しい時間になったであろう。その時間に思い思いに行なっていたことのレベルが上がるのである。あなたなら、そんな“待ち時間”をどのように過ごすであろうか?

そんな待ち時間、私は理想像を描くようにしている。理想像を身体で感じるようにしている。潜在意識は四六時中、休むことなく働いているのだから、待ち時間というグダグダしがちな時間でも、潜在意識に良い影響を与えようという試みである。待つことは嫌いである。しかし、理想像を描くことによって、その退屈な時間が有意義な時間へと転換するのです。そうすれば、わざわざイメトレの時間を設けなくても、イメトレをすることができます。待ち時間という隙間時間に感謝を唱えることによって、プラスのセルフトークを習慣付けることができます。そのように有効活用できれば、待ち時間でさえ、生産的な時間となるのです。

結局、確定申告が終了するまで2時間かかりました。しかし、そのおかげで、理想のイメージを積み上げることができました。そして、この時間の積み重ねによって、イメージをより強固にすることができました。結果、理想の未来へと繋がる有意義な時間を過ごすことができたのです。潜在意識の働きを理解し、常に潜在意識を意識した行動を心がけるとグダグダしがちな待ち時間も有意義な時間へと変貌するのです。

“その待ち時間、何をしますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今夜も有意義な時間をお過ごしください。

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