どんな人と一緒にいたいだろうか？

あなたはどんな人たちに囲まれて毎日を過ごしているだろうか？人生は周りにいる人たちから大きな影響を受けている。だから、どんな人たちと過ごしているのかで人生は黒にも白にもなる。そして、似た者同士は引かれ合う。考え方やフィーリングが合うから友達になるのである。これが、波長が合うということ。または、波動といってもいい。

私は人を観察するのが好きだ。この人は、どんな波長を出しているのか？どんな言葉を使っているのか？そんな目で人を観てみると、おもしろい。そして、付き合う人間を見極めている。自分に良い影響を与えてくれる人間とだけ付き合うようにしている。では、良い影響を与えてくれる人とはどんな人間なのだろうか？言葉がキレイであることである。力強い言葉、丁寧な言葉を使っている人間は間違いなく良い影響を与えてくれる。それは、言葉の隅々や口調に顕著に現れます。そこに注目すれば、付き合うに値する人間なのか容易に判断できるのです。

一方、雑に言葉を使っている人とは付き合わない。それは、心が雑念でいっぱいであり、マイナス思考であるからだ。飲み屋で愚痴や文句ばかり言い続けているグループを見たことがあるでしょう。永遠と愚痴を言っているのである。もし、そのようなグループの中に入っていたら、アリ地獄にいるようなものだ。自分一人、いくら愚痴を言わないように心がけていても、ついつい愚痴が口を突いて出てしまう可能性が高いだろう。それほど、言葉の感染力は強いのだ。そして、その場の雰囲気、つまりその場の波長による影響力は強いのである。愚痴や文句を言い合っている中に身を置くのは、風邪を引いてる病人の中に身を置くのと同じなのである。風邪を引いてる病人に積極的に近づく人がいないように、マイナス思考という病気を抱えている人たちには近づかないのが健全な思考でいる策である。

では、自分自身はどうだろうか？人々にどんな影響を与えているだろうか？どんな言葉を投げかけているだろうか？どんな雰囲気で過ごしているだろうか？周りの人たちから受ける影響以上に、大きな影響を与えるのが、自分自身の思考である。友達や仲間とは一日24時間、一年365日、ずっといることはない。が、自分は寝ても覚めても“ここ”にいる。死ぬまでずっと一緒にいるのだ。一番長い時間を過ごす自分自身の影響をもっとも受けるのである。自分の発する言葉、発する雰囲気、考えているイメージ、思い、、、それら全てを思考と呼ぶとしましょう。ずっと一緒にいる自分自身の思考が暗示的役割を果たして、自分の人生にもっとも大きな影響を与えている。だから、自分自身の思考からより良い影響を受けるために、より良い言葉、より良い雰囲気、より良いイメージを選んで、思考をコントロールできるかどうかが、人生により良い結果を得られるかどうかの分かれ道である。

どんな人たちと過ごすかは選ぶことができる。付き合う人は自分で決めることができる。そして、自分自身の思考も選ぶことができる。ですから、人生により良い影響をもたらしてくれる友人、仲間、そして自分自身の思考を選んでいきたいものですね。

“どんな人たちと過ごしますか？”

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