見出し画像

1/13 プレイバック・シアターの感想①

おととい、プレイバック・シアターというものに参加してきました。

↑主催者のkyon。さんの記事です。


私は去年から何度か、アプライド・ドラマやプレイバック・シアターといった、即興演劇を通して人の感情にフォーカスするイベントに参加しています。


今回もすごく楽しくて、たくさんの学びがあったので記事にします。


いきなり楽しい地図作り


自己紹介のあと、最初に皆で地図作りをしました。


北と南の方角を確認し、部屋の真ん中らへんを今いる場所(仙台)として、一人一人がテーマに沿った場所に立つ、という方法です。


普段は見るだけの地図の中に自分が入るなんて考えたこともなく、説明を受けただけで楽しくなりました。

テーマは"各自のルーツと言える場所"や、"旅行して良かったとかまた行きたい、あるいはいつか行ってみたいと思う場所"でした。


近くにいる人と「どこなの?」「じゃあ私の方がこっちだ」などと話して位置を定めていくのが最高に面白かったです。


旅行の地図を作ったあとは、各自がその場所に対して持っているエピソードを話したり、そこで体験したことを皆で一緒に追体験する、というワークもやったりました。
(文章にするのが難しいので、伝わりづらかったらすみません)


すっかり国内外のいろんなところに行った気分になり、また、この部分だけで記事が一つ書けそうなくらい感動や新たな発見がありました。


だから仮にここで「ハイ、終わり!お疲れ様でしたー」となっても、大満足で帰ったかもしれません(笑)


印象的だった"感動と希望"

地図作りのあと、本格的にプレイバック・シアターが始まりました。


簡単に説明すると、1人が語り手になって自分が体験したことを話し、それを別の2〜3人が即興で演じる、というものです。


私が前回参加した時は過去のトラウマとか重めのエピソードが多く、カウンセリングのような要素が強かった記憶があり、今回ももちろんそういうのはあったのですが、今回は「感動した体験」と「明るい未来」のエピソードもありました。


私はそういうポジティブなものもプレイバック・シアターで取り上げられると知らなかったので、衝撃でした。


(考えてみたら、確かにダメとは言われてない)


そして実際に体験してみたら、ネガティブな感情に向き合うことと同じくらい、ポジティブな感情に触れることも大事だと感じました。


私個人の話になりますが、去年から「頭が暇になったら、良いことをたくさん思い浮かべる」ということに挑戦しています。


私は昔から思考がネガティブになることが多く、ちょっとでもそういう気持ちが湧くと考えを止めるのをやめられなくなり、それどころか考える内容もどんどん酷くなっていきます。


でも、そんなに悪い想像を広げられるんだったら、良いことももっと考えられるんじゃないのか?とある時気づいて、そこから意識するようになりました。


しかし、実際にやってみると難しく、良いことが何も浮かんでこないし、想像も広がらないのです。


悪いことはいくらでも思いついて、どこまでも考えを続けられるというのに。


なんか、おかしいですよね。


そういう背景があるから、プレイバック・シアターで感動や希望という感情に触れた時、心に強く響きました。


ここで観た未来は現実になる?

ちなみに、ファシリテーターの羽地さんがおっしゃっていましたが、プレイバック・シアターで見た未来は現実になるのだそうです。


それを聞いて、(わからないけど、なんかわかるわ)と思いました。


可視化するって、すごい力があると思います。


ちなみに今回、初めて「動く彫刻」という手法も見ました。


語り手の感情を3人くらいで表現するのですが、より立体的&多面的になり、おもしろい手法だなと思いました。


ちなみに、最後に「動く彫刻」の1人を担当させてもらいましたが、めちゃくちゃ楽しかったのでまたやりたいです。


日常でも、誰か3人集まったらふっかけたいと思うレベル(笑)


私は前回も今回も語り手にはなりませんでしたが、語り手になってもならなくてもプレイバック・シアターは最高におもしろいです。


まだ書きたいことがあるので、いったんここで区切ります。


続きは明日以降に投稿します。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?