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職場いじめ?①

私は数ヶ月前に新しいパートを始めたのですが、


実はそこで職場いじめっぽいものに遭いました。


入った当初から、なんかやたら厳しいなぁと思う50代の女の先輩がいました。


最初は私に至らないところが多いから仕方ないのだと思いました。


でも言い方にトゲがありすぎるし、指摘してくる内容もまるで重箱の隅をつつくかのようなことばかりで、おかしいなと感じる部分もありました。


だけど、他の人たちはその先輩と普通に接していて、なんなら皆から頼りにされるリーダー的な存在だから、私が個人的に合わないだけなんだと思いました。


私が入って3ヶ月くらいたったある日、その先輩が私に話しかけてきて、いつものように数分間の説教が始まりました。


内容は、私が半月以上前にやってしまった失敗のことでした。


そのことに関しては、当日中に責任者である上司に報告して謝罪しているので、何で今さら?と思いましたが、仕方なく聞いていました。


すると先輩は、

「あの時のこと皆知ってて、皆あなたのこと"ないね〜"って言ってるよ?」

と言ったのです。


"皆言ってる"という言葉ほど信用できないものはない、とわかってはいましたが、私はその時まだ他のスタッフと打ち解けていなかったし、何より苦手な先輩に言われて怖くなってしまいました。


自分はそこまで非常識なことをしてしまったんだろうか?


もう、辞めてお詫びをしなければならないレベルなのだろうか?


私はとても仕事どころではなくなり、先輩がどこかに行ったのを見計らって、上司に話をしに行きました。


私が先輩に言われたことを伝えると、

「その時のことはきちんとあなたから報告を受けて、もう終わってることなので、"知らんがな"って話だよね」


と言われました。


そして、その先輩が以前から新人にきつくあたる傾向があり、今はどうやら私がターゲットになっているらしいことを知らされました。


さらには「いつも何かあると騒ぐのは、その人と◯◯さんと◯◯さんです」と、要注意な人たちの名前をはっきり挙げてくれました。


実は先輩には取り巻きがいて、先輩と取り巻きは全員、前に私が記事に書いた"挨拶をしない人たち"です。


↑この記事は内容をぼかしているので、今回の記事と多少異なる箇所があります。

ややこしいのですが、取り巻きは違う部署の人たちです。
(年齢は40〜50代とみられる)


出勤と退勤の時にすれ違う程度なのに、持ち回りでやっている掃除に関して「掃除用具の置き方が悪い」などと先輩を通じてネチネチと私に言ってきていたのです。


先輩は「違う部署の人たちに言われたのぉ」としか言わなかったけど、私はたぶんあの人とあの人だろうなと思っていました。


それがまさか、本当にその通りだったとは。


上司は、差別的な言い方になるかもしれないけど、と前置きした上で、「女性が多い職場で起こりがちなことですね」と言いました。


そして、「あなたはどうしたいですか」と聞かれたので(私が退職の話をしに来たと思ったらしい)、「できればこのまま続けたいです」と答えました。


すると、その先輩とシフトができる限り重ならないように配慮すること、そしてまたいつでも相談してほしいということを話してくれました。


上司は「話してくれてよかった」と言ってくれましたが、私の前にターゲットだったと思われる人は何も言わずに辞めていったのだそうです。


実はその人は、私が入って1ヶ月くらい一緒に働いた人だったので、びっくりしました。


30歳前後と思われたその人は、明るくてテキパキ仕事ができて、てっきりベテランなんだと思ったのに名札をよく見たら「研修中」って書いてあるような人でした。


だから何であの人が…と思ったのですが、先輩的にはそれが気に入らなかったのかもしれません。


私はいまだに早とちりや空回りが多く、全くその人とは違うのですが、ピアノの演奏活動をしている関係で無駄に堂々として見えたり、苦労してなさそうとか世間知らずな印象を与えたりしているかもしれないな、と思いました。


上司は私の話をよく聞いてくれたので、私はとても安心しました。


しかし、「ターゲットにされている」という事実は変わらないわけで、それが心に重くのしかかりました。


それから数日は休みだったのですが、考えるだけで動悸がし、パートを続けられるかどうか不安になってきました。


でもとりあえず、何かあった時に泣き寝入りせずに済むようにと、これまでその先輩たちにされて嫌だったことを思い出せる限り紙に書きました。


実は私のパート先には本社が別の県にあり、社長がとても良い人らしいのです。


今の職場に入る時、上司と契約書の読み合わせをしていて「もし私に言いづらいことがあったら、社長に直接電話しちゃっていいよ、親切に聞いてくれるから」と、契約書の中にある電話番号を指して教えてくれたのです。


だからいざという時、いつでも社長に送れるようにしました。(今日現在、書類はまだ手元にあります)


ちなみに上司には、パートを始める時「急に"辞めます"って言われると悲しいから、そうなる前に相談してね」と言われていました。


HSPの私はそもそも他人に相談することが苦手なのですが、「こうされたら傷つくよ」って言われたことを自分がしてしまうことの方がもっと苦手です。


だから、そういう形で上司を悲しませずに済んでよかったと思いました。


でも、それは上司が私から見て相談しやすそうな人柄だからこそ、できたことでもあります。


そこは大事なので、きちんと書いておきます。


そんなわけで、できれば一回でこの話題を終わらせたかったのですが字数か長くなってきてしまったので、次に回します…


その後の様子を知りたい方は、ぜひ次もお読みください(^^;;

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