トモコ・カー

NY在住24年。お茶の水女子大心理学卒→紆余曲折の後NYに渡りMarc Jacobs、…

トモコ・カー

NY在住24年。お茶の水女子大心理学卒→紆余曲折の後NYに渡りMarc Jacobs、Coach等でカラー・テキスタイルデザイン・グラフィックのディレクターを務める。「その人らしさ」重視のパーソナルスタイリストとしても活躍中。詳細→www.myhappystyle.com

最近の記事

自分の姿を客観的に見るには

当たり前のことだけどあまり正面切って語られていないのが、オシャレも他のスキルと同様、練習が必須だということです。 雑誌やネットからオシャレに関する情報や知識をいくら得たとしても、実践なくしてはあなたのオシャレスキルは上達しません。 お料理だって、レシピをたくさん見るだけでは出来るようにはなりませんよね。実際に色々作ってみることで上手になっていくわけです。 実際に洋服や小物を身につけてみて、合う合わない、好き嫌い、を判断していく。 いろいろなコーディネートをトライしてみて、

    • 自分の「好き」が分からない時は「嫌い」に注目してみる

      ただ表面的、外見的に似合う、というだけだはなく、本当のあなたを上手に表現してくれるのが、私の考える「自分スタイル」。 「自分スタイル」を確立する上で大切なのは、まず自分の「好き」をはっきりと自覚することです。 これは「なりたい」イメージをはっきりさせると言い換えてもOKです。 これが簡単なようでいて、そうでもないんですよね〜。 まずよくあるのが、好きなものが分からない、または分からなくなってしまった、というケース。 ・若い頃は「モテ」最優先で服を選んでいたけど、今は

      • マスクとの相性もバッチリ!私が今買いたいサングラスはこんなタイプ

        ニューヨークはコロナワクチン接種が急激に進んで、ようやく街に活気が戻ってきました。 私自身もワクチン接種を先日終えて、ちょっとホッとしています。 日本の状況があまり良くないので心配ですが。。。 そしてNoteの読者の皆さんは世界中にいらっしゃるので今とても大変な状況の地域にお住まいの方もいらっしゃることと思います。 どうか1日も早くおさまりますように、と毎日ニュースを見ながら祈っています。 さて、ニューヨークは気候も良くなって、日によっては初夏の雰囲気です。 週末に

        • 自分のこと、”ちゃんと”見てますか?

          オシャレな人は100%必ずやっているけど、オシャレ迷子さんたちがついついないがしろにしがちなことがあります。 なんだと思います? 毎日のコーディネートを決める時に、全身映る鏡で自分の姿をチェックすることです。 な〜んだそんなことか、と思った方もいらっしゃると思いますが、これが意外とできてなかったりするんです。 もちろん鏡ぐらい見てるわよ!と思った方、それは全身映る鏡ですか? 頭のてっぺんから足の先まで全部映る鏡じゃないとダメですよ。 上半身だけ、とか頭からお尻のあ

        自分の姿を客観的に見るには

          好きな色が似合わない。。。そんな時どうする?

          みなさん好きな色ってありますか? 着てみたい色でもいいです。 時には街で流行っている色を見て、その流行りに乗ってみたい気分になることだってありますよね。 色って気分に与える影響が本当に大きいんです。 好きな色を着ていると自然と気分が上がりますよね! 問題は好きな色が似合わない場合です。 すごく好きな色だけど着てみるとなんだかパッとしない。。。 すごく素敵な色だけど自分が着ると素敵に見えない。。。 そういうことってありませんか? さてそんな時はどうしたらいいで

          好きな色が似合わない。。。そんな時どうする?

          未来のファッション業界人たちに向けて特別講義を行いました

          先日私にとってはちょっと珍しいお仕事の機会がありました。 ファッション専門学校のモード学園さんで、ファッションを学ぶ学生さんたちに向けて90分の特別講義をさせて頂いたんです。 Zoomを使って、私はニューヨークの自宅から、モード学園さんの方は東京、大阪、名古屋の3カ所を繋いでのオンライン講義でした。 コロナ禍で丸一年以上日本に里帰りできていない私ですが、こうしてリアルタイムで日本にいる学生さんや教員の皆さんと繋がることができるということに感謝感激でした。 いや〜文明の進化

          未来のファッション業界人たちに向けて特別講義を行いました

          自分の定番シルエットを決めるとコーディネートがビックリするほど楽になる。

          オシャレがバッチリキマる日と、なぜかどうにもイケてない日があるという人には特におすすめの考え方です。 残念ながらオシャレは減点方式。オシャレな日とそうでもない日のバラツキがあると、全体の印象としてはどうしてもダメな方に引っ張られます。 だからバラツキ、ダメ、ゼッタイ。 というわけで、自分の得意なシルエットのパターンを定番化してしまいましょう。 自分の「定番シルエット」というものがあると、手持ちの服どうしが合わせやすくなります。 毎朝のコーディネートがパッと決まって、

          自分の定番シルエットを決めるとコーディネートがビックリするほど楽になる。

          下半身を制するものはオシャレを制する!

          自分スタイルを作り上げる時に近道になるのが、自分の得意なボトムス+靴のパターンを一つか二つ見つけることです。(現在配布中の”自分スタイルの見つけ方無料動画セミナー”をご覧になりたい方はこちらからどうぞ!https://myhappystyle.com/lp/01/) ネット上でも雑誌でも、または実際に見かけた人でもいいんですが、素敵な着こなしだな、と思った時にはすかさずボトムスと靴に注目してみて下さい。 この時に注目すべきなのはシルエットとボリューム感です。 そして必ず

          下半身を制するものはオシャレを制する!

          「好き」の解像度を上げていこう

          私が考える「自分スタイル」の基本は、「好きなものを素敵に着こなす」ことです。 「好きなものを素敵に着こなす」と言った時に、多くの人が 「素敵に着こなす」 テクニックが知りたいとそこばかりにフォーカスしがちなんですが、ちょっと待って! もちろん素敵に着こなすテクニックは必要です。 体型にあったバランスの作り方とか色の合わせ方、アクセサリーの合わせ方次第で印象は見違える程よくなります。 でもそれと同じくらい重要なのが「好きなもの」を見極める、ということです。 自分の好き

          「好き」の解像度を上げていこう

          今更ながらスニーカーが万能すぎる!

          すっかり大人のオシャレの必需品になった感のあるスニーカーですが、いろいろな方のご相談を聞いていると、まだ上手に取り入れられていない方もいらっしゃるようです。 ん〜、勿体ない!! 今更かなとは思いましたが、今日はスニーカーの便利さについて語ってみようと思います。 一般的な話になりますが、オシャレな雰囲気を作るのに有効なのがちょっとした「外し」です。 よく「こなれ感」っていう表現を聞きますよね。 「こなれ感」というのは頑張りすぎていない雰囲気と言い換えることもできます。

          今更ながらスニーカーが万能すぎる!

          脱コンサバファッションの4つのコツ

          アメリカでは前代未聞のすったもんだの末、なんとか無事大統領が交代して新政権がスタートしました。 なんでしょうこの安心感。。。大統領が突飛なことをしないという当たり前のことがすごくホッとします。笑 大統領就任式では出席者のファッションも毎回大きな話題になります。 今回ファッション業界人の注目を集めたのは、副大統領カマラ・ハリスさんの義理の娘(カマラさんの夫の連れ子)であるエラ・エムホフさんのファッション。 このキラキラのたっぷりあしらわれたチェックのコートはMiu Miu

          脱コンサバファッションの4つのコツ

          まずやせてから、じゃなくて、今すぐオシャレになればいい

          1月ももうあっという間に後半ですね。この前お正月だったのに。。 毎年1月というのはダイエットの目標を立てる方も多いようです。 年末年始であれこれ美味しくて、はっと気がついたら増量してた!!なんてこともありがちです。 ダイエットする時に一つ忘れないで欲しいことがあります。 それは、ダイエット中だからといってオシャレを封印する必要はない、ということです。 いや、ダイエット中だからといってオシャレを封印しちゃダメ!と言った方がいいかな。 よく聞くのが「とりあえずまずやせ

          まずやせてから、じゃなくて、今すぐオシャレになればいい

          ファッションにおけるまやかしの「好き」に注意!

          あなたにはお気に入りのアイテムってありますか? 身につけていると安心できたり、幸せな気分にしてくれたりするアイテム。。。そういうのっていいですよね♡ 基本的にはそういうモノたちで自分を囲んであげることには大賛成です。 自分の機嫌はまず自分で取らなきゃ。 でも時々その「好き」が素敵な自分スタイル作りにおいて足かせになるケースがあるんですよね。 例えばですが、 ・憧れの〇〇さんが持っているから、とか ・〇〇(場所)に旅行した時に買った思い出の品だから、とか ・大好きな

          ファッションにおけるまやかしの「好き」に注意!

          大企業管理職デザイナーとパーソナルスタイルコーチの二足のワラジの私が2021年の目標を書いてみました。

          明けましておめでとうございます! 新しい年が始まりましたね♡ そもそもアメリカの新年というのは、日本と違って松の内という概念も、なんなら三ヶ日という概念すらないので、いきなり1月2日から超通常営業なんです。 年末年始は大晦日と元旦のみお休みで、あとは通常営業という会社が一般的。 味気ないでしょう〜?? でも今年は曜日のタイミング的に1月3日まで会社はお休み! お正月気分がいつもより長めに味わえるのはとっても嬉しいです。 さて、新年なので今年の目標を考えてみました。

          大企業管理職デザイナーとパーソナルスタイルコーチの二足のワラジの私が2021年の目標を書いてみました。

          激動の2020年を振り返ってーMy Happy Style誕生裏話

          激動の2020年ももう終わろうとしています。 いや〜今年は本当にいろいろありすぎました! パンデミックが自分の生きている間に起こるなんて!! 去年の今頃は1ミリも想像していなかったな。。 私の知識不足と言えばそれまでなんだけど、そんなことは歴史上の出来事または映画の世界としか思っていませんでした。 例年なら最低でも年に1回は日本に里帰りするのですが、今年はそれも叶わず。。 みなさんの中にも同じ境遇の方がたくさんいらっしゃることでしょう。 日本の家族や友人たちに会えないのは

          激動の2020年を振り返ってーMy Happy Style誕生裏話