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「あなたには、この子の素晴らしさが見えることはない。」✴︎創作と現実と夢の狭間から




わたしには、発達障害の息子(小学1年生)がいる。


何が普通で

何が間違っているのか。


これまで生きてきて

これは、こういうものだろう。

と感じてきたこと

自分の中にある"常識"みたいなことが


ことごとく

崩れ去っていった。



ママのこと嫌いなの?

ママの育て方が悪かったから?


わたしがいるから

こんなふうに育ってしまったの?


思考は渦巻き

また別の思考を呼んでくる。


こんなわたしなんか、いらないんだと、
何度も何度も思考が騒いだ。


何かの役に立ちたい
何の役にも立たない

むしろ邪魔してるんじゃないか?と
自分をせめたく思えるような場面にも
たくさん出会ってきた。

わたし、いない方がいいんじゃない?

そんな思考が囁いてくる
ときもあるよ。

でも、だいじょうぶ。
それでも、

お互い
精一杯、やってるんだもの。


やさしくなりたい

って思ったの

自分にも子どもにも
(あらわれてる)
世界にも


あらわれてるいかなるものにも、
惑わされる必要はない。^^


どこまでもあなたはあなたでいていいし、
あなたでしかいられないよ



どこからか、そんな声が聞こえた気がした。

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わたしにとって

本当に大切なものはなに?



ある夜、

こんな声が聞こえてきた。




起きている事象より、

お互いに気持ち良く過ごせる事の方が大事。




またある夜。



それは、
あなたが決めるものじゃない。


あなたがどれだけ美しいか
あなたがどれだけ素晴らしいか
あなたのいのちがどれだけ輝いているか

それを決めるのは、あなたじゃないから。


誰にも何にも
もともと
決められるものじゃないんだ。








また別の夜、

ハッキリと告げられた。





あなたには、
この子の素晴らしさが見えることはない

この子の輝きや美しさが見えることはない


それは存在の美しさ
いのちの輝き


何にも誰にも影響される事のない
素晴らしいそこにあること




違和感の正体

自分がこれが自分だと思ってきたそれには、永遠に理解する事はできないでしょう


それはあなたではないから
まだ剥がれることができるから



そのままでいたらいい




そこに
何かを変えようとする波は要らない



あらわれてくるだけ



どこからどこまでがリアルでほんとで夢でフィクションで…愛で、愛じゃなくて…


あらゆるものを分け隔てる線が消えていく…



つながり合い響き合う

もともとの

本来の姿へと


かえっていく



いのちのながれは

寄せては返す波のように


砂の上に書かれた

こうじゃなきゃいけない

を少しずつ少しずつ消して



いま✴︎

を描き続けてる




創作と現実と夢の狭間から。

LOVE

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※こちらは、リアル(実体験)をもとにしたショートストーリーです♪







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