まやかし

世の中ぜんぶかりそめ

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今日で、最後。

ふわふわしてるしそわそわしてる。 ママに電話して、すっきりした。 ゆっくりしつつ、気になる会社があったら受けてみようと思っていることを伝えたら「いいじゃん!」って。 (気になる業界が出てきたらアルバイトとかでちょっと体験してみるのもありかもしれない) ひとのお誘いを断るのにはエネルギーが要る。 けれど、断ることを面倒くさがって承諾した後のほうが、より一層エネルギーをつかう。 想像して、先の面倒よりいっときのガマン。 わたしのすごいところは、自分がほしいと思ったものは全力で

    • ずる休み

      出社だったけど、早退して急きょ午後休をとった。 頭がどこまでもだるい。 ぼーっとする。 食欲はあるので、油淋鶏食べて、 チョコモナカジャンボを食べた。 チョコモナカジャンボはぜんぶを救ってくれる。 となりのベンチで、70代くらいの女性2男性1の3人が会話をしている。 「ひとり暮らしはいい」 「毎日はやだ」 「むなしくはない」 陽が落ちはじめている。 木々の向こう側がオレンジ色に染まっている。 急におわりをむかえる会話。 解散!みたいな勢いで3人散り散りになっていく。

      • あとから考える

        余白をつくろう。 人生全体で見たら、大丈夫。 この小休止で死んだりしないから。 お金がなくても「食べる」「寝る」ができたら死なないから。 そんなに究極的な選択をしているわけじゃないの。 そうだよ、大丈夫。 言葉は言霊になる。 ドキドキする、し、ワクワクもする。 この選択を大正解と思えるよ。 好きな場所で、好きな空間で、好きなひとと、 好きなものを提供できたらなんてしあわせなのだろうか。 生きるにはお金が必要で、 そのお金を稼ぐ手段はいくらでもある。 勉強だって、た

        • クリスマスの過ごし方

          また湖に行きたいな。 とりあえず近所の散歩したいし、 真冬の海と、古着屋もいい。あとなんだっけ? あなたとだったら美術館もたのしそう。 さむざむとした夜の公園で線香花火したい。 ピザ食べて、ホームアローンみて、 大量のキャンドルに囲まれて静かに過ごす。 あえてクリスマスにだれも行かなそうな場所へ行く。 びっくりするくらいクリスマスみたいな格好をして。

        今日で、最後。

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        • 日記
          30本
        • 私信
          5本
        • エッセイ
          4本

        記事

          タイミング

          退職日が近づいている。 会社で仲の良い30代半ばの女性と2時間くらいおしゃべりした。 ・これでもかって満足するくらい遊んでおけ ・今がタイミングじゃないと思ってたら、そのタイミングは一生こないかも ・好きという気持ちを押し込める必要はない ・留学とか、したくてももうできない ・10年くらい経つと、老後とか、親の介護とか、子どもの学費とか、そんなことで頭が持ちきりになる ・32、33歳で一緒に遊んでくれるひとが居なくなる すべてが当てはまるわけじゃないだろうけれど、その女性

          タイミング

          雛祭りと17回忌

          お経とともに、身体が風景に溶けていく。 いつの間にか、頭のてっぺんの少し後ろらへんから自分を見上げるみたいな視点にうつっていて、お坊さんが「あ〜」とか「え〜」とか伸びた声を発するのに合わせてわたしの身体もどんどん伸びていく。 伸びに伸びた結果、 街を見下ろし、地球は丸いということをたしかめ、オゾン層に到達する。 宇宙の果てにまで達してしまうのかしらと思いを巡らせていたら、 突然ボクッという木魚の音が響 それが合図とでもいうようにオゾン層まで到達したわたしの身体はシャボン玉

          雛祭りと17回忌

          キョリ感

          退職後、アルバイトで軽く働いて つつましく生活する お金はむやみにつかわず、ためる もう、ブランクが空きすぎるとどうとか考えるのいったんやめよう。 同僚からの反応、ちょっといたかったなあ。 いいキョリ、いいキョリ。 自分で他者とのキョリ感を調整していく。 12月がきたら余白ができる。 それまでたえしのぶ。 過去の日記から 2023/11/6(月)

          お金をつかうのが怖い

          後輩の結婚式。 時間があるので、銀座シックスの屋上でお赤飯たべながら、空と街をながめている。 やっぱりまだまだ都会が好きだな。 ある友人が言っていた、海外の都会はもっと雰囲気がちがう、「日本疲れ、日本人疲れしてるんじゃない?」 うん、その通りだ。 日本の田舎に行くのもいいけれど、やっぱり海外の都会に行ってちがいを感じてみたい。 ヨーロッパがいい。 無謀かもしれないし、すぐ帰ってきちゃうかも。 だし、行かなければいま手元にある貯金は守られる。 守られるけど、その貯金はなに

          お金をつかうのが怖い

          心と身体

          たまにくる、自分の身体と心が一致していない感覚。 いまそれだ。 身体はちゃきちゃきとしていて、今後の予定やタスクをこなそうと動き回っているのに、そこに心がついていかない。 自分の身体が自分のものではない感覚。 コントロールしているのはだれだ? 大丈夫。きっと大丈夫になる、し、大丈夫ではある。 ただ、心が遠くにあるだけ。 朝、布団をたたんで、ファブリーズして、ぬいぐるみたちを並べて、白湯を飲んで、外で軽くストレッチして、窓をあけて、顔を洗う。 それができているだけで大丈夫

          言霊

          中期展望計画の発表をwebで見ている。 「心配だ」という言葉を非難だと感じるのは、 わたしが1番心配だよ という感情が助長されるからかもしれない。 心配、より、もし◯◯したいならこんな選択肢があるよ、とか、具体的にアドバイスしてくれたらいいのにと思ってしまう。 漠然と心配、とかその選択がキケンみたいな態度をとられると、より不安になるじゃんか。 わたしのことを想って発してくれている言葉であることはわかってる。 わかってる、けど。 つい、くさくさしてしまう。 未来がふわふわ

          真似ごと

          多くを語らなくても、厚みのあることがわかるひとは美しい 言語化に長けていることがすべてじゃないし、言葉に表せない/表したくない感情もあるけれど、なるべく解像度の高いモノを扱えていると生きやすくなる 思えば、誰かの真似、はまっているひとのイデオロギーをいっぱいに吸収してきた それに、若干のやるせなさ、自分のなさを感じていた けれど20代、いいと思うモノヒトがつがつ真似して、いっぱいいっぱいに取り入れて、吸収する。 それで良いんじゃないか? スポンジ並みの吸収力を持っている

          考え中

          わたしは元々、けっこう細かいところが気になっちゃうタイプで、そういう自分が嫌であえて鈍感にテキトーに純度を下げた生き方をしてきた けど、それが個性と言われる時代になったから そろそろ自己確立するためにもしっかり自分はこれ、を出してもいいのでは? それが、相手を否定することになるわけじゃないし 少なくともそういう意識の下で発言する言葉たちは、否定的な意味を含まない、はず 言葉にはマイナスなのとプラスなのがあって、私はその色を見つけるのが得意 どちらであっても新しい発見は

          合間に見た夢

          合間に見たその夢でわたしは猫を飼っていて 猫は上に乗って眠っているんだけど、わたしが先に目覚めてちょっともぞもぞしてたら彼も目覚める わたしは寝たふりをする そしたら彼は何かを囁くんだ、 でもそれは人間の言葉じゃないからなにを言ってるかわからない わからないけど、きっと愛してるみたいなことなんだと思う 言葉がなくても伝わるけど、 伝えようとしている、それは結局愛で、祈りだ

          合間に見た夢

          好き好き大好き超愛してる

          深夜ラジオもヒップホップも哲学もジェンダー論も、ぜーんぶ彼の影響で気になったんだ 彼のおかげで、わたしはひとの会話を注意深く聞くようになって、見える世界がぐーんと拡がって、きらきらひかるようになったんだ 彼は他者を必要としてないように見えて、どこまでも自分の将来にストイックで、そういう姿にかっけー!てなったんだ そういう選択肢もあるのか!これが当たり前じゃないのか!そう思わせてくれたのが彼だったんだ本当に出会えて良かった 彼が見ている世界はとっても瑞々しいんだろう 同じ世界を

          好き好き大好き超愛してる

          思い立ったが吉日

          思い立ったが吉日。 今日、会社を辞める、と伝える。 ウチの母は、わたしが決めたことに対しては口出ししてこない。 きっと、伝わるんだろうな。 心変わりしないこと。 たくさん持ちすぎている。 いままで、それでもがんばってきた。 けど、そろそろなにか手放そう。 その環境に居続けること自体が危ういのだ。 知らないうちに染まっている部分がある(どれだけ気をつけていても)。 一歩動いてみる時だ。 働くことがすべてじゃない。 その環境に身を置いたらいやでも染まっていくのなら、いいと

          思い立ったが吉日

          嬉しかったこと

          いま優先すべきは転職活動。 優先順位をしっかりつけていこう。 ある友人から電話が来た。そうやって話せるの、すごく嬉しい。 「恋愛相談、あなたに話したいと思っていた」 「あなたに話せて良かった」 わたしだから、と思ってもらえるの、こんなに嬉しいんだな。 わたしもきちんと孤独と向き合わなければな。 ひとりで過ごしているようで、ひとと会ってばかりだ。 自分の時間、つくろう。 過去の日記から 2023/10/11(水)

          嬉しかったこと