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公立カレッジに入って1ヶ月経っての感想

こんにちは。脱サラして今年からカナダのトロントで留学をしている30代です。

今回は、カレッジ入学からちょうど1ヶ月経ったので感想を残しておこうと思います。本音で書くので、愚痴っぽくなったらすみません。。。


カレッジの周り、何もなかった

私はトロントのHumber Collegeという公立カレッジのNorth Canpusというところに行っています。

North Campus の外観

通ってみて、キャンパス自体に不満はないんですが、立地がとっても微妙です。。。

空港の近くにあって、街中に行こうとしたら1時間半くらいかかります。
たぶん成田みたいな感じです。知らんけど。北海道的に言うと、千歳にある感じです。

とは言っても、郊外とはいえ学生向けのパブとかカフェくらいはちょこちょこ周りにはあるでしょう〜と思ってましたが、、、

まじで周りにナンモネエ!

立地に関してはほんと、飲みたい勢には苦しいです。学業に専念できるからいいんでしょうね(白目)。

思ったより真面目なクラスメート

まだ半分も話してないですが、日本のクラスの感じと変わらないですね。むしろ思ったよりもずっと発言とかも活発で結構まじめにやってる人が多い印象(偏見)。

授業中に相談しあったり、終わった後一緒に宿題やったりとかしてますが、私のクラスの人は基本かなりまじめにやってる人が多い気がする。みんな優しいし、割と楽しくやってます。

そしてクラスには奇跡的に日本人のクラスメートが居るので、何かあったら助け合える安心感がとんでもない。ほんとにありがたや、、、。

先生はみんなインド訛り全開

5つクラスを取っていますが、先生は全員インド人です😂
インド系2世とかでもなく、ガチのインド人です。

なので強弱はありますが、しっかりインドの訛りあります!笑
しかも早口。ずっとイギリス英語とかアメリカ英語で勉強してきたらこれは結構試練になります。いやなんでインド人てあんな訛ってるのに平気で早口で喋るん????

そして教え方もそれぞれ。説明雑な人はほんとに雑で、クラス中の頭の上に?が見える時があります。でもすごい丁寧な先生も居て、ほんとそれぞれ。
日本でも雑な教授もいれば丁寧で分かりやすい教授もいたので、まあそういうもんかなあと、、、。

授業の課題など、やることは多い

私はそもそも予備知識があるクラスも多いので、内容が複雑すぎてわからんということは無いですし、パワポで資料を共有してくれるので後から復習もしやすいし、授業にはたぶんついていけているはず、、、。

あと、日本よりは分からないことあれば全然聞くのが普通なので、質問し放題。もう一回説明して!とかネイティブの人も言ってます。

こういう観点では、まじで語学学校行っててよかった。語学学校では自発的に発言しろ!というプレッシャーに常に晒されていたので、クラスで発言することに何の抵抗も感じなくなるよう訓練されました。

ただ、やることは多い!!

  • レクチャー: 講義

  • ラボ: 実習(授業中に自分で課題をやってみて提出)

  • クイズ: 小テスト

  • アサインメント: 宿題

がそれぞれのクラスである感じで、場合によっては中間テストと期末テストが追加である感じです。

毎週のようにクイズやラボや宿題があって、しかもだいたい全部が最後の成績に直接換算されるので、全然気が抜けません!

そしてテストでは授業でやってないことが出てきたり、英語がわからんかったり、突然激ムズの問題になったりするときがあって、ストレス耐性を試されます。

さらに、すぐ回答がもらえないことも多々あって、アレは合ってたんか?みたいなモヤモヤを常に抱きます。我慢ならなければ質問しますが、もう終わったテストだからいいや、みたいな気持ちになってしまう、、、。

プライドに向き合う、出来ないということを認めるって難しい

先ほども言いましたが、私はこの分野で経験があって、しかも結構しっかり働いてきたという自負があります。なので正直、クラスでも常に優秀でないと!みたいな気持ちでいました。英語も語学学校で自信ついたし、私の中の「私はできる」的なプライドはだいぶ健やかに成長していました。

でも、そんなに甘くはなかったわけです。

自信満々だったテストなのに、半分くらいの点数を取ったりすることや、テストの問題文の内容がいまいちわからないこともありました。授業の内容は分かってるのになんでテストはうまくいかないんだ、、、とその度にショックを受ける。クラスメートはいい点数取っているのをみて落ち込む。一方で別のテストではいい点数も取れたりして、ザ・一喜一憂。

そしてそのうち、疲れてくるのです。ある日「マジでなんでもいいから卒業だけできればいいくらいのテンションでやるか、、、」と投げやりになりそうになりました。出来ないことを認めたくないので、最初から頑張らないみたいな現象です。

幸い、周りに相談できる人が居て、立ち直ることができましたが、大人になって図太くなったとはいえやはり自分の豆腐メンタルを思い知りました。

プライドがあることは悪いことだとは思わないですが、そのプライドとちゃんと向き合って、うまくできないことも認めて頑張ろうという気持ちに昇華していかないと。一喜一憂しない、というのを目標にもしているのですが、行うは難しです。

でも正直、学生時代の自分だったらここで諦めてた気がするので、本当に成長を感じています。あと相談したり愚痴を言ったりできる人がいるのも大きい。

なので、今は全然落ち着いていて、できる準備はしよう、その結果難しかったらそれはしゃあないので別のテストで頑張ろうという気持ちです(言い聞かせている)。

まとめ

とりあえずまとめると、なんとかやってます。最後ちょっとネガティブなこと言いましたが、それなりにストレスもあるけど、楽しい方が多いと思います。

これから約1年半で、バイトとかもやっていこうとは思っているので、また色々大変なんだろうな〜と思いつつ、まあ気負わずにやっていこうと思います。

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