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炭が燃える匂いは、人を幸せにする。

昨年の夏過ぎに、田舎暮らしから郊外都市部に引っ越して以来、久しぶりのBBQを堪能した。

会場は自宅から車で1時間以上の場所にある公園だったんだけど、我が家が到着したときにはすでにそこかしこで宴が始まっていた。

受付を探して彷徨ってる間も、どこからともなく漂ってくる炭が燃える匂いに私の中のセロトニンが溢れ出てくる。

手短に受付を済ませて、サクッと炭の準備にとりかかる。

こんな感じの炉が会場にあって、1,000円ちょっと払うと炭(3kg)や着火剤、オガライトまで用意してくれる。

今まで、必死の思いをしながら火起こしをしていたBBQは何だったんだというほど、サクッと火起こし完了。

子どもたちをアスレチックで遊ばせてくれてた母も戻ってきたことで、いよいよ我が家の宴も開始。

帰りの運転があるからノンアルコールで乾杯。

母はしっかりビールを楽しんでた。

何か良いお肉買ってきた。和牛。

そういえば先日、妻と話してるときに「国産の和牛」というワードが出て、それって頭痛が痛いみたいなもんじゃん!ってなって2人で爆笑した記憶がある。

こんなことで笑えるって幸せだよな。

この国産の和牛、めちゃくちゃ美味しかった。

ただ、ハサミも包丁も持ってなかったからかなりワイルドな感じで食べたんだけど、ホントはしっかり食べごろサイズに切って上品に食べたかった。

海鮮も充実。

牡蠣ってどうして焼くと半分ぐらいのサイズになってしまうんだろう。

ハマグリは至高。

このフランクフルト、ロピアっていうスーパーで買ったんだけど超絶美味しかった。

妻は、人生史上一番美味しいフランクフルトだったと言っていたほど。

あとはエビも焼いた。

それとお肉も何種類か。どれも美味しい。

「炭焼き」というだけで何でも美味しくなる。

ここのBBQ場の何が良いって、終わった後の炭や灰は炉の中にそのままにしといてOKというところ。

しかも、ゴミも持ち帰らずにゴミ置場に置いていっていいというサービス付き。

BBQに必要な道具はすべてレンタルできるし、食材以外は手ぶらで楽しめるなんてどう考えても最高。

キャビンに宿泊できるプランもあるから、いつかは2泊ぐらいのんびりしながら楽しみたいほど素敵な公園だった。


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