メンタルブロックや心のブレーキの原因はジャッジメントにある

メンタルブロックや心のブレーキの原因は“ジャッジメント”にある

私たちは幼いころから今までの間に
沢山のビリーフを創り上げてきています

ビリーフは自分が望んだ方向に役立つときもあれば
時にはメンタル的なブロックとして働くこともあります

・一歩踏み出したいのになかなか動き出せない
・いつも同じようなところに壁を感じてしまう
・やりたいことが見つからない
・やってみたいとは思うけど腰が重い
・似たような場面で立ち止まってしまって動けなくなる
・なぜか思ってる方向とは違う方に進んでしまう
・もっと成長したいんだけどブレーキがかかっている気がする
・さらに生産性を上げたいんだけど行き詰まりを感じる
・本当はもっとオープンな関係を気付きたいけどどうしていいかわからない
・自由な人生を送りたいけどチャレンジすることに抵抗がある

などなど様々な理由で
どうしてもある一定のところでいつも止まってしまって
思うようにことが進まないと感じてしまう経験をしたことはありませんか

もしかしたら
絶賛その渦中にいるという方もいらっしゃるかもしれません

これらのような
何かしら気持ち的に抵抗を感じていたり
無意識のブレーキを感じてしまうといった体験の裏には
価値判断や評価といったジャッジが隠れていることが
多くの場合で見受けられます

ジャッジとは
審判、判断、判決などの意味を指していて
どちらか一方に軍配を上げるような行為を意味します

このジャッジが
メンタルブロックやブレーキを創り出す
本当に大きな要因として働いてしまうんです


これもまた
教育の過程や今までの経験や体験の中で培われてきた
ビリーフがそうさせているんですが

中でも大きな原因となっているのが
他人との比較の中で生まれた

善悪や良い悪い、正しい間違い、正義と悪、上下、優劣などの
裁きを下すような判断や評価にあります

家庭環境の中でもよく目にしたり聞いたりしますが

・あの子はこんなに出来るのに何であんたは出来ないの?
・あそこのうちの子はしっかり我慢できるのにうちの子は我慢一つ出来ない
・お隣さんの子は勉強熱心なのにうちの子は遊んでばっかり
・年上なんだからしっかりしなさい
・そんなんだったら幸せになれないぞ
・真面目に努力しないと立派にはなれないよ
・毎日だらけて遊んでばっかりいたら将来苦労するぞ
・うちは貧乏だから出来ないんだよ
・もっといい点取れないのか
・また赤点取ってきたのか、少しは勉強したらどうだ
・ちゃんと勉強して立派な学校に入って就職しないと幸せになれないよ
・夢も希望もないなんて将来どうやって生きるんだ
・あなたが悪いんだからちゃんと謝りなさい
・○○君(ちゃん)はちゃんとしてるんだからあなたもちゃんとしなさい

ここに書いているだけで
気分が滅入ってきそうですが(笑)

上げればキリがないほどの評価や判断が
日常茶飯事と言わんばかりに行われていて

学校や自宅が、まるで裁判所のように
常に判決を下されるためにあるかのような環境で
罪人として牢獄に入れられているような錯覚さえ起こしてしまうほどの
生活環境が多くの方の経験にも残っているのではないでしょうか

このような環境に
義務教育であれば9年間
高等教育まで入れたら12年間

同じような見えないルールの中で
裁判を受け続けてきたとしたら

ジャッジメントの習慣が
ほとんど無意識のうちに根強く浸透してしまうのは
もはや致し方ない状況だと言わざるを得ないかもしれません

つまり私たちには
このジャッジが当たり前のように組み込まれ
むしろ、ジャッジすることが正しいことなんだとさえ
プログラムとして書き込まれていることが
多々あるのだということです

あまりにも当たり前のことなので
疑問を持つことさえしないかもしれません

だからこそ
なおさら曲者として私たちの心には住み着いています

そしてこのジャッジされる体験は
だいたいが強い感情を伴った経験として
私たちの中には残ります

ということは
ビリーフはどうやって創られるの?
でも触れたように

強烈なビリーフを創り出してしまう
原因となっているわけです

これが正しいことなんだ
こうすることが優れていることなんだ
この方が怒られないし褒めてもらえる
こうやって生きる方が賢い生き方なんだ

そのようなことが
無意識のビリーフとして
強く強く書き込まれていて

もはや自分では気づけない程までに
奥底の方に蓋をされるかの如く
閉ざされた場所にしまわれている

私たちは幼少の頃からの度重なる経験をもとに
そんな状態になってしまっていると考えることが出来ます

言ってしまえば

ジャッジ抜きでは生きられない

という程までの状態になっていると言えます


だから
本来の自分を見失い
ありのままの状態がわからなくなって

何が大切で何が生きる目的なのかも
わからなくなってしまうのではないかと思います


本来人間は
比較して優劣を付けられるような存在だと思いますでしょうか


少なからず
私はこのことに違和感を感じます

人はそれぞれ
得手不得手、得意不得意があって

それらは全て個性でしかなくて

他人と比較して
どちらが正しいとか間違っているとか

そんな判決を下せるようなものではないと
私は感じています

ただただその人が持って生まれた特徴・個性であると


ですから
ビリーフの呪縛から解き放たれるためには

自分の中にあるジャッジメントの世界を認識する

ということがまず初めに必要になります

自分の中に無意識の価値判断や評価がある
どちらが優位なのか、正しいのかという判決を下している
mindの存在に気付くこと

このことに気付かないと
ジャッジを手放すこともビリーフから抜け出すことも
なかなか難しいプロセスになってしまいます

そしてジャッジしているmindに気付いたら
次はどのような時に強くジャッジをしてしまうのかを
観察してみます

するとある一定のパターンや
同じような状況が見え始めてきます

その状況やパターンの中に
隠れたビリーフが存在しています

強く書き込まれてしまった
無意識のビリーフ

これが自由な人生の選択を妨害し
メンタルブロックや心のブレーキとして働いているのです

ですから
ジャッジを手放すことが出来た時
ブロックやブレーキとなっている原因を見つけることが出来て
その原因を手放せるようになる
というメカニズムになっているのです


これらの一連の流れ、プロセスが理解できて
腑に落ちるようになれば
セルフコーチングも容易になり

普段の生活の何気ないタイミングに
とても大きな気付きを得られて

無意識的なビリーフを手放して
心のブレーキを外せるように
少しずつなっていきますので

ぜひ、日常の生活の中で
意識してみることをおススメいたします


※ メンタルブロックを外すのに
とても有効的に働く音声がありますので
ご紹介いたします
私も未だに聞くくらい
本当に心に刺さる音声です

~~~~~~~~~~~~~~~
中村文昭さん講演会
~~~~~~~~~~~~~~~


『次の記事も気になるなぁ〜』と思った方は
フォロー宜しくお願い致します☆

================================
❝ 役にたったなぁ~ ❞
❝ タメになったなぁ~ ❞
と思って頂けた方は

下の【サポートをする】ボタン を押して
「金額を選択する」 or 「任意の金額入力」 して
支援して頂けたら嬉しいです♪

サポートとは
======================


少しでも「これタメになったな~」「他の人の役に立つな~」と思えたら、【サポートをする】ボタンを押して支援宜しくお願いします☆ シェア、スキも宜しくお願いします♪