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(推定)痴漢されそうになった話

※この投稿は表題の通り痴漢が題材の話ですので、不快な方は避けてください。


満員電車投稿の次に相応しいと思ったので投稿。
満員電車人生3年目の昨夏、はじめて痴漢されそうになった。
結論未遂でも結構怖いと感じた。

前投稿はかなり満員で身動きとるのも難しい!という場合を想定したものだが、
今回の件はそこまでではなく人が多いな〜椅子のところに3列人がいるな〜(伝われ)のときだった。

急行電車で前の電車が詰まっているせいで、
駅と駅の間のなにもないところで途中停車しており、
そのとき私は呑気にワイヤレスイヤホンを付けてTikTokを見ていた。

その時突然私の右隣の人が、私の後ろの人に向かって何か言いだした。
正直一言目は聞き取れず二言目からこんな感じだった

「触るなよ。な。触るなって。あ?わかったか。」と。

え。となった。
車内は停車中の電車でかなり静かだったのでその人の声はそこそこ響き、周りの人の目線を感じた。

2秒経ってちょっと場を理解できた。
当時私の後ろの人の表情は見ることができなかった。
というか振り向くなどできるわけがなかった。

その後電車は走り出したが、
駅に着くまでいつもよりずっと長くずっと恐怖を感じた。
だってその人が後ろにいるから。

幸い次の駅が私の停車駅だったので事なきを得たが、
もしかしたら痴漢にあったのかもしれないと思うと、
その日の仕事はあまりにも手がつかなかった。


たぶん私は痴漢に遭いそうになり、誰かが助けてくれたんだと思う。
でもそれが推定にすぎず、指摘してくれた右隣の人にお礼が言えなかった。
今思えば本当に感謝してもしきれない。
気づいてくれたこと、声を上げてくれたことなど本当に救われた。

当時の服装はGUの900円Tシャツに緑のワイドパンツで、脚もでてない服装だった。
服装に限らず痴漢は起こりうるは本当だったんだと思った。

自分の危機管理意識も低いことを反省しているし、
今でも降車時に見た後ろの人の顔は忘れられない。

最後に、
こんなことはあったが現在は通常通り電車に乗ることができている。
私も声を上げるために周囲に気を配っておける人間になりたい。

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