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デザインの強調要素、ポスターなど

ポスターほかのデザインについて、ちょっとだけ。

デザイン的には、割と「とき」「ところ」などの項目名は省くことが多いですね。
その分のスペースを有効活用する。
部活のデザイン、余白が少なく、いわゆる「ダサ」デザインになりがちなのはそれも大きいのではと思う。

追記:文字の使い方。

文字の大きさと色の置き方。配置。参考になるかな?
大雑把に、「大きい部分から読む > 色つきの部分から読む > まとまりのある部分をつながって読む」。
という感じ。
なので、最初のインパクト+最後のトドメ、みたいなのを意識しておくと、「最終的に何を記憶に残すのか」を計算しやすくなると思います。
もちろん、これの助けとしてイメージの力(背景・色)も借りますよ。

https://twitter.com/takuyakitagawa/status/1622066846085292032?s=20&t=aq8fq031aXMHWLB9ef_aAA

デザインに興味があるなら。

「チラシミュージアム - 美術館・博物館の展覧会情報&クーポン」というアプリがあります。
全国各地の展覧会美術展の、チラシがドバーッと見られる。チラシ=ポスター共通なので、それを見てみると何か掴めるかも。
下の画像はそのスクショです。

チラシミュージアム アプリの画面スクショ

 こういうのは音楽と一緒で、良いものをたくさんインプットすれば、自然とアウトプットもよくなるものです。だからとりあえずいいものをいっぱい見ましょう!

 好きなものを見つけたら、何が「いい」のか、考えてみます。

 まずは文字要素の分析から。
・タイトルと背景の関係性、かぶり方、寄せ方。
・文字の詳細情報の付け加え方、
・位置とバランス。

大きく見せるべきもの、小さくてもいいもの。要素の大きさ=アピールしたいものの優先順位として見てみる。

 デザインの人為的に作られた「意図」を見る。これは曲の分析と一緒ですね。そうすると、なーんとなく、見えてくるものがあるかも。

グリッド、二拍子と三拍子と。

 要素の配置を見てみると、タテヨコをいくつかのエリアに割ってあることに気がつくと思います。
 二つとか三つのブロックになることが多いです、そしてそれらはブロック内でも二つか三つになることも。
 つまり。二拍子と三拍子の組み合わせ、やっぱり、これは音楽に似てると言えるかも…?

 区切りをグリッドとして、構成を可視化すると、より分かりやすいです。
 私は過去に、やってみたことがあります。


 配置のバランスは、グリッドの位置で配置を決めれば、きちんとひと続きにまとまります。
 揃って見えるように作る、これも音楽に似て、キレイのもと。ですよ。

 で、本当に本格的に細部を詰めるのなら、こういうことまでやりますが、そこまではしなくてもいいと思いますw

とりあえず、
★ サイズの大小=強調の度合い、
★ 揃える位置=グリッドで意識
 …と思っておくと作りやすいかな!と思います。

ビジュアル

 で、文字とは別で、見た目を左右するビジュアルですが。
 夏から盛り上がっているAI絵で作るのもいいかもですね。美少女イラストではなくて、風景とか、曲目に合わせたイメージが出せれば、そんな感じので文字のっけて作るのも、いいのでは?
 これは私も実際を試していないのでなんとも言い切れないけど、プロンプト=呪文さえなんとかなれば、それなりのは出来そう。印刷に耐えられる解像度、大きいサイズで出せるかどうかが問題かな。

練習に簡易のアプリで遊んでみてますが、なかなか楽しいですよ。

例えばこういうのとか。

 狙ったものがうまく出ないことの方が多いので、かえって面白く、何度も回してしまいました。
 箏というものがうまくイメージできないらしいです、AI。

 わりと曲目、宇宙とか面白いテーマのものをやったりするのに、変に伝統っぽいビジュアル担ぐから曲目内容とポスター広告のイメージの乖離がけっこうあって、過去そのせいで「古典が聴きたくて来たのに聴けなくて残念だった」みたいな感想もチラホラあった。ので。

 もっと若い感性でやっていると周知するようなものを作ったらいいのになーと思います。

 解像度足らない場合はこういうサービスを利用するのも手ですね


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