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モラハラ元旦那との話*12.義母との手紙と本当の別れ*

今回は元旦那の母と手紙をやり取りした時のこと、
離婚してからも彼との面会交流に縛られていた状態でしたが、
やっと本当の別れを迎えられた事について書いていきます。


最後まで読んでいただけたら嬉しいです。



*義母との手紙


実は離婚してから一度、
彼のお母さんから手紙をもらっていました。

手紙には
「今回の離婚の件は全て息子に責任がある、
彼は子どもの頃から両親より祖母に面倒を見てもらっていたため、寂しい思いをさせ、それが原因でモラハラをするような人格になってしまったのだという事、
私達親でも話し合いが出来ないほどの距離感になってしまったという事、
離婚した後は幸せに生きていって欲しい」

というような内容が書いてありました。


私はその手紙をもらい、
義両親のせいで離婚したわけではないと思っていたため、
彼のお母さんとは離婚後も子どもの写真を送ったり、
子どもの誕生日にプレゼントを送ってくれたりもしたので、
たまにメールで連絡を取り合っていました。


しかし、義両親は彼からどの様に離婚後の様子を聞いているのか、
また全く聞いていないのかわからなかったので、
義両親の意見を聞きたく、私は手紙を書きました。


彼の面会交流について自分の意見をしつこくメールしてくる事や、
すぐに裁判所に訴えると言ってくる事、
子どもが彼の行動で嫌がってる部分がある事を含め、
ご両親から彼に子どもの事ばかりじゃなく、他のことにも目を向けて欲しい、
他で幸せになって欲しいと伝えていただきたいというような内容を書きました。


そして、返って来た手紙を読み、
私は呆れました。


まず「息子は離婚後、きちんと決められた事に従い、子どもの責任を取ろうとしている。
子どもを愛しているんだから、常に動画を撮っていてもそれは当たり前のこと。
子どもが嫌がっているのなら、それを説明するのが母親の役目。
離婚したのだから、息子の幸せの事云々、関係ないでしょう。
本当の気持ちを言わせてもらいますが、
あなたも何かある時しか孫の写真を送ってこないでしょう。
そんなあなたにどうこう言う権利はありません。」

というような内容でした。


前回貰った手紙や、いつものメールの内容からは想像もつかないほどの返事に、
私は本当に彼のお母さんが書いたのだろうか?と思いましたが、
これが本当の気持ちならば、もう関わる事はないと思い、
最後に
「お返事読ませていただきました。
本当の気持ちを聞かせていただいてありがとうございます。
今までお世話になり、ありがとうございました。」
とだけメールで送り、連絡先を削除しました。


もしかしたら、彼から何か言われたのかもしれませんし、
この内容が本当の気持ちだったとしても、
もう離婚している元旦那の親とまで関わっている必要はないなと思いました。

今まで
「きっと孫の成長を見たいだろうな」と
義両親の気持ちを考えて
写真を送っていましたが、
「.何かある時しか送ってこない」
と言われるなんて、
私の今までやっていた事が
バカバカしく感じました。



*本当の別れ

前回の記事の終わりにも書きましたが、
義両親の手紙の内容にモヤモヤしつつも、
まだ彼本人に伝える事が残っているので
気持ちを切り替え、
勇気を出して彼にメールを送りました。


子どもが会いたくないと言っている事、
養育費もいらないから、面会もして欲しくないことを伝えました。


そして、「養育費をいらない」と言った事が
彼にとって好都合だったのか、
あっさりと私の言う事を受け入れ、
面会交流がなくなったのです。


こんなに呆気なく関係が切れるのならば
もっと早く言っておけばよかった…
と思いましたが、
とにかく私はついに彼から解放されました!


今までストレスで体調を崩しながらも
我慢するしかないと連絡を取り続け、
面会をし続け、
子どもにも我慢させてしまっていた生活からついに抜け出す事ができました!

この日は私にとって忘れらない、
第2の人生がスタートしたような気持ちでした。

離婚が決まった時よりも嬉しかったです。


そしてすぐ彼の連絡先も削除し、
今後一切関わる事はなくなりました。


正直、知らない番号から電話がかかってきたり、
郵便物がいきなりポストに届いていたりすると
まだドキっとしてしまいます。


出会ってから離婚し、
その後までずっと心を縛りつけられていた生活。

私が自由になる事なんてないんだろうなと途中何度も諦め、
自分の人生を投げ出していました。


でも、周りの方の少しの声かけや、
背中を推してくれた事で、
私の人生は本当に変わりました。


これで本当に彼から離れられる事ができました。

私を励ましてくれた方や、
協力してくれた方、
家族や友人に本当に感謝します。



次回おまけを少し書き、
元旦那のお話は最後になります。

今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


みょん

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