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チームマスダの奇跡5(600文字)

事実に基づく物語

(前回のあらすじ)
福島第二原発は津波の影響で浸水し、原子炉の冷却機能を失った。
4機ある原子炉の1機は復旧し、残りの復旧に必要な資材もそろった。
ベントのリミットまでに、増田所長は復旧作業を終える事ができるのか?


増田所長の指示

当時、福島第二原発では所員4百人、協力社員2千人が働いていました。

津波発生後、災害対策に従いほとんどの人は避難場所で待機していました。

その後、増田所長は協力社員は帰宅、所員は免震棟で待機を指示しました。

非番の所員など応援が五十人がかけつけてくれました。

原子炉の状況がわかった段階で増田所長は再び指示を出しました。

『ココにいる者は全員残ってくれ』

福島第二原発にいた人は、この後長く免震棟で生活する事が決まりました。

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