みすフォト【アジアがもっと好きになる】

「みすフォト」は写真投稿から始まった(2017年〜)【経歴】工業高校→私文→フィリピン…

みすフォト【アジアがもっと好きになる】

「みすフォト」は写真投稿から始まった(2017年〜)【経歴】工業高校→私文→フィリピン留学→ITエンジニア。留学情報の発信で、年間5万以上のアクセスを集めた。現在はアジア発のIT企業で未来のクルマを作りながら、仕事以外も色々やっている。13カ国の渡航経験🇺🇸🇵🇭🇭🇰🇻🇳🇰🇭🇹🇭🇮🇳🇮🇩🇰🇷🇨🇳🇸🇬🇲🇾🇧🇳

最近の記事

あとがき

旅行前から私は紀行を残すことを決めていた。1人で時間とお金をかけて旅に出るなら、帰ってからもその記録から楽しむことができるよう、詳細に綴りたいと思っていたからだ。 文章を書くと、その瞬間の感情を振り返り、客観的に見つめることができ、深い洞察が得られることがある。 今回の旅だけでなく、普段の生活でもこのような文章を書き続けることで、自分を客観的に見つめ、新しい発見が日常からも生まれるのではないかと感じる。文章を書くことは、これからも続けていこうと思う。 大学を卒業してから

    • 五カ国目 ブルネイ・ダルサラーム国

      ※2024年1月13日〜2024年1月14日滞在時の現地情報 ※本紀行は私自身の主観に基づいており、正確性は保証できかねます 2024年1月13日(12日目)ブルネイ・ダルサラームとは ブルネイという国について聞いたことがあるだろうか。東南アジアに位置し、国境をマレーシアと接し、インドネシアにも近い国だ。 多くの人が知らないかもしれないが、実は東京から6時間でアクセスできる最高のリゾート地なのだ。私の投稿を通じて少しでもブルネイの実情を感じていただければと思う。 私は

      • 四カ国目 インドネシア共和国

        ※2024年1月8日〜2024年1月13日滞在時の現地情報 ※本紀行は私自身の主観に基づいており、正確性は保証できかねます 2024年1月8日(7日目)4年ぶりのジャカルタ、しかしさっそくトラブルが… 私は以前、2020年1月にジャカルタを訪れたことがある。同じくフィリピン大学の交換留学生だった友人に会うためジャカルタに行った。 当時、ジャカルタの賑やかな雰囲気、混雑した交通、そびえ立つ高層ビル、発展の兆し、そして美味しい食事に感動したものだ。それから4年が経ち、再びこ

        • 三カ国目 マレーシア

          ※2024年1月5日〜2024年1月8日滞在時の現地情報 ※本紀行は私自身の主観に基づいており、正確性は保証できかねます 2024年1月5日(4日目)ワクワクドキドキ、バスでの陸路越境 国境を越える方法はいくつかある。最も一般的なのは、飛行機を使って空から、その他にも船を使って海から行く方法や、鉄道やバスを使って陸路で行く方法がある。この中で、日本人にとって最も馴染みが薄いのは陸路での国境越境だと思う。 以前、ベトナム→カンボジア→タイを訪れた際には、いずれも陸路で国境

        マガジン

        • 悩んだぼくは旅に出た、非日常求めて五カ国へ
          8本
        • フィリピン大学 留学日記(2019/07-2020/03)
          8本
        • アジア旅行記(2019/12-2020/01)
          8本

        記事

          二カ国目 シンガポール共和国

          ※2024年1月4日〜2024年1月5日滞在時の現地情報 ※本紀行は私自身の主観に基づいており、正確性は保証できかねます 2024年1月4日(3日目)中国を出国、できない。。。 1/4 12:30、私は飛行機の中でコーラを嗜んでいる。ここまでは良いが、問題は飛行機がまだ車輪を出して地に足をつけていることだ。 私が搭乗してから既に2時間が経過したが、飛行機はまだ飛び立とうとしていない。一体何が起きているのか。拗ねているのだろうか。実は関空にいたときと同じ理由で、トラフィッ

          一カ国目 中華人民共和国

          ※2024年1月3日〜2024年1月4日滞在時の現地情報 ※本紀行は私自身の主観に基づいており、正確性は保証できかねます 2024年1月3日(2日目)緊張の瞬間、中国への入国 今回、私が最も緊張している場面は中華人民共和国(以下、中国)の税関通過だった。トランジット時のビザ免除特例が認められるかどうかが分からないからだ。 2024年1月時点では、日本人のノービザ入国は認められていない。トランジットでの入国もビザ免除に条件があり、中国国外から別の第三国に向かう場合にのみ許

          東京から関空へ

          2024年1月2日(1日目)飛行機代をケチるため、関西へ 前日、北陸地方で大きな地震が発生した。友人や家族には被害がなかったが、2024年が始まるにはあまりにも不穏なスタートだった。 私は慣れた"Smart Backpacker"。年末にはほぼパッキングを終えており、旅立ちの朝、7時に起きて無事故を祈りながらワクワクとドキドキを胸に出発した。 まずは青春18きっぷを使って関西空港(以下関空)へ。読者の疑問に答えよう。 Q. なぜ関空? A. ケチだから。この時期、東京

          プロローグ 

          2023年12月のある日、スタバでドリップコーヒーのショート(350円)だけを買い、朝から1人で本を読んでいた。満席ではないのでいいだろう。 家族、仕事、お金、友人、組織、過去、現在、将来。具体的な悩みや漠然とした不安が自分を圧倒し、その中で自己肯定感が不安定に揺れ動く。 「アジアと日本の架け橋になる」 あんなに張り切って大学を卒業してから1年半以上が経ち、今は理想と現実のギャップに充足感が感じられない。なぜだろう。 毎日のルーティンに飽き、新しい冒険が欲しかった。そ

          #16 フィリピン大学 留学日記 vol.7(2020/03)

          私は今、日本にいます。なぜでしょうか。 留学は5月末までだったはずです。 まだやるべきことがたくさんあったはずです。 でも私は決断しました。 日本で頑張る選択をしました。 あの素敵すぎた環境とさよならしました。 今思えば、私がフィリピン大学に留学できたのは奇跡でもあり、運命でもあったのでしょう。 今から3年半前、全然勉強も英語も出来なかった高校生3年生の私は、大学に入学して、フィリピン大学へ交換留学をするという大きな大きな夢を持ち、3年かけてそれを達成しました。

          #16 フィリピン大学 留学日記 vol.7(2020/03)

          #15 フィリピン大学 留学日記 vol.7(2020/02-03)

          フィリピン留学29週間目フィリピンに来てから、ずっと思っていることがあります。それは「日本に帰りたい」ということです。 何度も一時帰国計画を立てたり、帰りの航空券を見てニヤニヤしたりしてました。 誤解しないで!フィリピンを出たいわけではありません。この国は第二の故郷だし、素敵な国です。ずっと留学していたい。 でも、やっぱり一番自分が落ち着くのは日本なんだろうなと思うわけです。これは私が8カ国を回って感じたことであり、変わらないことかなと思います。なぜ日本に帰りたいのか、

          #15 フィリピン大学 留学日記 vol.7(2020/02-03)

          #14 フィリピン大学 留学日記 vol.6(2020/01-02)

          フィリピン留学25週間目フィリピン大学での新しい生活、後期セメスターが始まりました。私は現地の友人よりも留学生の友達が多かったので、私がアジア旅行に行っている間に多くの友人が母国へ帰国しました。でも、新しく来た留学生の中にも早速友達がたくさん出来たので、留学後半戦がより楽しみになってきました。 留学生活も約6カ月が経過し、残り4ヵ月となってしまいました。前半戦、悔いなく過ごせたかというと全くそうではありません。もっと頑張れば良かった、もっと勇気を出せば良かったと後悔している

          #14 フィリピン大学 留学日記 vol.6(2020/01-02)

          #13 アジア旅総まとめ

          アジア旅 総まとめ 2019年12月14日から2020年1月7日と日をまたいでの30日間(1ヶ月)、私はアジア諸国をバックパック1つで旅行してきました。今回訪問したのは、香港(乗換のみ)、ベトナム(ホーチミン)、カンボジア(プノンペン・シェムリアップ)、タイ(バンコク・アユタヤ)、インド(ムンバイ)、インドネシア(ジャカルタ)の6カ国8都市でした。今まで日本、アメリカ、フィリピンしか経験したことのなかった自分にとって、パスポートのビザ欄がどんどん豪華になっていくことは非常に

          #12 アジア旅6カ国目「インドネシア共和国」

          アジア旅 6カ国目 インドネシア 現在の正式名称は「インドネシア共和国」 セラマットパギ!(こんにちは/おはよう) フィリピンに戻ってから2週間、週末を利用して今回はインドネシアに行ってきました。以前、大学の授業でインドネシア経済について調べたり、同国に関する本を読んだことがあったり、友達がいたりしてずっと訪れてみたい国の一つでした。首都のジャカルタに5日間滞在した中で感じた3つのことは「経済発展著しい都市部、でも問題点も見えてくる」「世界最大の島国だからこその多民族・多宗

          #12 アジア旅6カ国目「インドネシア共和国」

          #11 アジア旅5ヵ国目「インド共和国」

          アジア旅 5ヵ国目 インド🇮🇳 現在の正式名称は「インド共和国」 ナマステ🙏(こんにちは) 東南アジア諸国の旅を終えた私は友人と別れ、一人でインド最大都市であるムンバイへ向かいました。10日間の寮生活を通して、様々なインドの興味深いところが見えてきました。インドで感じたことは「とにかく人、人、人」「貧富の差を日常的に感じる」「間違いなくこれから発展していく途上国」 ① とにかく人、人、人 インドの人口は推定13億3,000万人(2018)と言われていて、ご存知の通り中国に

          #11 アジア旅5ヵ国目「インド共和国」

          #10 アジア旅4カ国目「タイ王国」

          アジア旅 4カ国目 タイ🇹🇭 現在の正式名称は「タイ王国」 サワディーカー(こんにちは) 私たちはタイの首都であるバンコクと王朝があったかつての都であるアユタヤに行ってきました。マーケットや美味しいご飯に加えて、遺跡を見たり、象に乗ったり、バスで子どもと戯れたりしました。タイで感じた3つのことは「バンコクは先進都市」「国王陛下への尊敬の念が強い」「生活に根付いた仏教」です。 ① バンコクは先進都市 タイ王国の首都であるバンコク(Bangkok)は1600万人を超える人口を

          #10 アジア旅4カ国目「タイ王国」

          #9 アジア旅3カ国目「カンボジア王国(シェムリアップ)」

          アジア旅 3カ国目 カンボジア🇰🇭(シェムリアップ編) スースダイ(こんにちは) 私たちは、プノンペンの次に観光で有名なシェムリアップを訪れました。何で有名かと言うとユネスコ世界文化遺産である「アンコール遺跡群」です。ぜひ伝えたいなと思ったことは「物価が低く、観光しやすい」「アンコール遺跡はクメール族のアイデンティティそのもの」「日本が破壊し、日本が修復した」ということです。 ① 物価が低く、観光しやすい 以前お伝えしたようにカンボジアは後発開発途上国であり、物価はかなり

          #9 アジア旅3カ国目「カンボジア王国(シェムリアップ)」