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製造から使用に至るまで電力を使わない 職人の手仕事が生み出す、環境にやさしい木製フィットネスマシン「Water Rower|NOHrD」

スタイリッシュな見た目とともに、製造工場では自然エネルギーを活用するなど、サステナビリティを徹底していることが特徴です。

今回は、同ブランドと日本市場におけるパートナー契約を結ぶ株式会社ワールドプラスの津司菜奈子さんに、日本に本格上陸したばかりの「Water Rower|NOHrD」の魅力を伺いました。

【お話を伺った方】
株式会社ワールドプラス
PJ推進室
津司菜奈子(つじ・ななこ)さん



■木工職人が手がけるエコな木製フィットネスマシン

ブランドの起源は1994年。ウルリッヒ・ピンドルがアメリカで開発した「Water Rower」のプロダクトの美しさと機能性が広く支持されたことに始まる。以後、『Water Rower|NOHrD』としてウルリッヒの哲学を引き継ぐ形でシリーズ化。

Q:ブランドの特徴を教えてください。
津司さん:個性的な「Water Rower|NOHrD」の木製フィットネスマシンは、ドイツ・ノルトリング=ハンブルク地域の伝統的な木工技術をもつ職人によって、ひとつひとつ手作業で生み出されています。原材料となっている木を余すことなく使用し、製造から使用に至るまで電力をできるだけ使わず、水など自然のエネルギーを生かしていることが特徴です。

Q:SDGs視点から見た製造工程のこだわりを教えてください。
津司さん:原材料の木を余すことなく使うとともに、工場では太陽光発電で得た自然エネルギーを活用し製造しています。また商品梱包は最小限の資源かつ安全性の工夫がありサステナビリティを徹底していることも大きな魅力です。

Q:御社が思うプロダクトの魅力とは?
津司さん:このプロダクトの一番の特徴でもある”木”は、再生可能な樹木から採取されたものです。また、おもりとなるものは”水”であり使用中の水の音はとても心地良いものです。重量を下げたいときは排水、重量をあげたい時は給水と自由に調整ができるのも魅力であり、サステナブルです。そして、一番の魅力は「圧倒的なデザイン性」です。曲線美・素材感がインテリアとしても馴染み、使用している時も素敵な気分になるプロダクトデザインだと思っています。

■自宅でリラックスしながらフィットネスを楽しむ

個人向けに全12種の販売を2023年9月13日よりスタート

Q:日本上陸の背景にはどんな思いがあったのでしょうか?
津司さん:限られた時間を充実させるために運動を取り入れたい人々にとって、運動のためにどこかへ通うということ自体が状況的に難しい方も多くいらっしゃるのではないかと感じていました。人々に、より暮らしに馴染む形で運動を取り入れてほしいという当社の願いに、自宅でフィットネス環境を整えルーティン・ライフに組み込む新しいジムの形「プレイスメントジム」を前提につくられた「Water Rower|NOHrD」が最適であると考え、当社で日本市場におけるパートナー契約を締結し、日本本格上陸として国内個人向けに販売を開始することとなりました。

Q:どんな方々におすすめしたいですか?
津司さん:特に20代〜30代の女性におすすめしたいです。運動意向は高いものの、実際にジムに通うことが少ない層です。自宅に設置する事で人の目を気にぜず、おしゃれに自由(隙間時間など)にフィットネスを楽しんでもらいたいです。また、現在自宅で使用しているマシンがインテリアに馴染まず隠すように保管している方も多いと聞きました。そのような悩みも『Water Rower|NOHrD』のマシンであれば解消するのではないでしょうか。

Q:今後の展望について教えてください。
津司さん:『Water Rower|NOHrD』の魅力を体験いただけるようなスペースをつくっていきたいと考えています。

電力を使わない『Water Rower|NOHrD』のマシンは、自分の動きがエネルギーとなって循環し、トレーニングの負荷となります。さらに「Water Rower」のような水の力で動くプロダクトは、浜辺に打ち付ける小波のような水の音を感じながら身体を動かせるのも魅力。ウェルビーイングの文脈からも、心身ともに満たされるフィットネス体験が味わえる新スタイルのフィットネスマシンに注目です。

『Water Rower|NOHrD』
【公式ECサイト】
https://www.fitree-shop.com/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/waterrower.nohrd.home.jp/
【公式X】https://twitter.com/nohrd_home_jp


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