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情報量が多いのが最強?バズるのが勝ち?

SNSやこのnote、YouTubeやTikTok。あらゆる発信の形がありますが、何が有力?どう使い分ける?結局何が大切?を僕なりの視点で。
強く何かを推奨する文章ではありません。
読んだ方の考えるきっかけになれば。

目的はどうあれ

みんな大好きネット上の発信。使う目的は人それぞれ。
インフルエンサーになりたい人(すでになってる人)、友達とコミュニケーションを取りたい人、商売したい人‥。みんなそれなりに目的があって発信をしている。中には「誰にも知られたくないけど吐き出し口に」と言ったケースも。目的はどうあれ全てに共通しているのは

「伝えたい」

それではそれぞれの違いを考えてみよう。あくまで
「伝えたいことを正しく(≒魅力あるように)伝える」ために。
そして何を使うのがいいのだろう?そんなことを考えるきっかけに。

シンプルに考えやすくするための分類&考察なのでかなりざっくりしていることはご容赦を。

ひとまず特徴と分類

シンプル一番「Twitter」

そう。つぶやき。最近ではTwitterBlueなるものがあって文字制限や動画の貼り付けの制限が拡大されているけど、基本は140文字。

スタバ。なう。

これだけでスタバにいるのね。が伝わる。
だからなんだ、は別として。

本当につぶやきなのでさささっと書けることが魅力。
スマホで片手で…というのもまんざらではない。中にはこれだけで生計を立てている人がいるのも事実。

映えてます「Instagram」

写真投稿の走り、そして最もポピュラーなものはこれ。
もちろん文字(概要)的なものも書けるけど、メインは写真。

先ほどのスタバ。なう。も
Starbucksで何か飲んでる写真を一枚投稿すれば、はい。スタバにいます感出せます。果たして文字より優秀なのか?

同じ撮影物でも写し方により(画角や明るさや絞りなど)全く違うものがあるだけに、「撮影技術」が必要。

動いてます。音出ます「YouTube/TikTok」

動画といったらこの辺でしょうか。
動画なので、投稿する際に「編集」というのが加わる。
写真だって加工があるじゃん!って思った方。揚げ足は後ほど。

文字や写真と違って、時系列が加わる。
点ではなくて線と言った感じでしょうか。
写真撮影に必要なスキルに加えて、時間といった概念が加わる分「ストーリー」といった要素が加わる。

キャッチボールが得意です「ライブ配信」

生放送ではあるんだけど、そこにリスナーが参加することによりリアルタイムでリアクションができる。先ほどの動画に加えてリアクションといったものが加わるので「コミュニケーション」といった要素が加わる。

何が最強?

コスパで考えてみる

最初にコスパで考えてみるとTwitterが一番。だって指一本でその場でできるから。先ほどの論理でいくと

  • シンプル万歳Twitter

  • Twitterに撮影技術が必要なのがInstagram

  • Instagramにストーリー構成が必要なのがYouTube/TikTok

  • YouTubeにコミュニケーション能力が必要なのがライブ配信

コスパがかかるっていうのはエネルギーがいるってこと
一見ライブ配信は動画に加えて編集がいらないじゃん!って思うかもしれないが、その場で終わってしまうため、見てもらうにはやってる本人は時間労働になる。配信をしていない時には見てもらえない。

そんな意味ではつぶやくだけで何かが伝わればこんなに楽なことはない。

詰め込まれた要素で考えてみる

簡単にいうと「情報量」
いくらTwitterでラーメンのスープの良さを伝えても写真には勝てない。
写真より湯気がったっている動画には勝てない。それを食べている人のリアクションや質問に対する回答まで加わったライブ配信には勝てない。

結論??

ではこう考える。

「じゃあ何かを伝えるにはライブ配信や動画投稿が最強じゃん!」

こう言いたくなる。

実際違う。Twitterだけで生計を立てている人もいるって話を覚えているだろうか。実際文字だけでも十分知名度をあげたり、収益を得ている人(小説家とか)がいる。

そこにこの2つが必要

  • センス

  • マーケティング

身もふたもないような話に聞こえるけど、おもろい人はTwitterでもおもろい。たくさん要素があるからってうまくいくとは限らない。
例えば色鉛筆100色渡されても素人が描けばその程度。
しかし、絵が上手い人は3色もあれば成立する。
ものすごい高機能の計算機を中途半端にしか使えないぐらいだったら、電卓をキチッと使う方が計算は早い。

いろんな伝え方があるけど、伝わらなければ意味がない。まして誤解されたら元も子もない(もちろん全ての人に自分が思ったように正しく伝えよう!って考えてる人がいたら、ネットの世界には向いてない)。

センスって?

やはり枠組。かっこいい言い方するとフレームワークでしょうか。
知識より「考え方」。実はこれはいくらググろうが本を読もうがAIに助けてもらおうが身につきにくい。経験値と客観視。

おもろいものを提供できる人って人生でどれだけ、くだらないことでゲラゲラ笑ったか?の量によると思う。

高貴なメロディーを提供できる人って人生でどれだけ、音楽の1要素であるメロディーで感情を動かされたか?の量によると思う。

圧倒的なビジネスプランを提供できる人って人生でどれだけ、ビジネスプランで失敗して笑われて、すごい人が作ったビジネスプランを見て感動して…の量によると思う。

これは私見ですが、センスがいい人って人様の真似を謙虚に実行してその真髄を味わって本質を掴み切ってからオリジナリティーを出せる人だと思う。
基本は謙虚に。センスを磨きたい人。これは僕からのメッセージです。

マーケティングって?

これも丁寧に書き出すと「マーケティング入門」とかになってシャレにならない分量になるのでざっくりと。

とにかく、

「いかに立ち止まってもらえるか」

これに尽きる。それがあっての伝えたいこと。
世間でわかりやすい言葉でいうと「バズる」とかがそれにあたる。

ちなみにバズったらそこがゴールではない。その先のための手段の1つであること。これを見間違えて失敗している発信者をよくみる。

例えば人々が集まる場所で、打ち上げ花火やったら立ち止まる人が出てきたり、人だかりになりますよね。そこで終わるのが「バズる。」だけ。
その花火のふもとでかき氷屋さんを開くところまでが「バズるの先」の話。

他に、よくあるたとえ話ではありますが、町の片隅で頑固親父がやってるこだわりのラーメン店。美味しいラーメンさえ作れば客が来る!って頑固にチラシも配らない。

果たしてこれはまずいのか?
今時ならSNSとかやったら?とか聞こえてきそうだけど。

実際うまかったら口コミが広がる。
自分からやらなくてもお客が集まる。

そう。これはこれで正解。ただスピード感が違うだけで本当にいいものだったらメチャクチャに頑張って広告宣伝しなくてもいいって考え方。
経営が成り立っているならそれも正解ってこと。

つまりやっていることに自信があるならマーケティングって行為は不要って考え方もある。もちろん品質命ね。ただスピードは遅いけどそのケースでついたお客さん(ファン)は硬い。

さいごに

徒然なるままに書きましたが、何かの気づきが得られたら幸いです。
何事も目的意識を持って謙虚に。

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