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2月1日に読む「ニ月の勝者」

「2月1日といえば、中学受験を思い出しますね。」
ラジオパーソナリティのその一言で気がついた。
中学校だけでなく、高校・大学のあらゆる場所で入学試験が行なわれているはず。

受験生応援(といっても本人たちはそれどころじゃないだろうけど)なのか、

「二月の勝者」が様々なマンガアプリで全話無料で配信されていた。2月7日までらしい。

マンガワンで私が読み進めてた150講時点で受験本番の話だったのだけど、その先も公開されてたので、家事もそこそこに読みふけってた。

たった3~4日間のことなのに、中学受験に関わる人たちにとっては「たった」じゃない。
午前午後で1日2回(2校)の受験をして、その日のうちに合否発表があって、一喜一憂する31人の児童とその家族の心情が丁寧に描かれていて、ついつい何度も何度も読み返してしまう。

「二月の~」がストーリータイトルになってる136講以降だけでもぜひ読んでほしい。

あー、続き読みたいなぁ。
(出版社の戦略にハマりかける笑)

そして、
自分たち親子だったらどうだっただろう?
と考える。
手が掛かる次男の世話で手一杯な私にはとても耐えられなかっただろうな…長男には申し訳ないけど中学受験はしなくてよかったと思ってる。

受からなかったら地元の中学校に行けばいいと安易な気持ちで始めたとしても、受験勉強を続けるにつれて、やりたい事も我慢して、友だちの誘いを断って、なりふり構わず頑張った結果、どこにも合格できなかったとしたら、1番ツライのは本人。(進学するかどうかは別の話)
どうか、そこまでわかった上で中学受験にチャレンジして欲しいなと思う次第。

すべての受験生がベストを尽くせますように。
(と、主人公佐倉先生の言葉を拝借)


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