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日本とフィンランドのautomationについて考えてみた

こんにちは、mitsuki.です🍄

本日、フラットメイトとの会話から日本とフィンランドのautomationについて考える機会がありました。

その一部始終をここに残します。


「フィンランドで印象的なことは?」
と聞かれ

「自動化されていることが多くて効率的なところ!」
と答えた。

そうしたら
「日本だって相当進歩してるイメージだったけど、違うの?」
と聞かれた。

たしかに、日本の自動化も進んでいる。
例えばトイレ。自動でフタが開くし自動で流れる。あと自動で掃除してくれる機能もあったりする。これは凄い。本当に凄い。
テレビの勝手に探す録画機能もある。(フィンランドでテレビを見ていないので比較はできない)

フィンランドでまだ見てない日本の自動化、あとはなんだろう??
あんまり思いつかないなぁ。

この二つの例だけで言うと、日本での自動化は+aの部分で進歩しているんじゃないだろうか?

トイレのフタを開けるのも、レバーを引くのも、自動化されているのは凄い便利だし感動するけど、正直そこまで負担じゃない。全然自分でできる。

録画を勝手に探してくれるのも痒い所に手が届いて有難いけど、生きる上で必須ではない。+aだ。すごくニッチな部分で便利だ。

それに比べてフィンランドの自動化は、人間は人間にしかできない(あるいは現在は人間がやった方が早い)事に専念できるようにする為の自動化な気がする。単純作業は機械に任せて、人間は困っていそうな人に声を掛けるなど。

昨日の図書館のシステムは凄かった。
本の貸出の為のバーコード読み取りは、自分で機械に通せばok、返却もボックスに自分で入れればok。そこにわざわざ人を割く必要はない。
図書館の職員さんは、分からない事がある人、本のオススメをして欲しい人の悩み相談に従事できていた。
貸出が機械だからと言って、冷たい感じは全然しない。むしろ職員さんに丁寧に対応してもらえて嬉しかった。ヘルシンキやヴァンターでも返却可能と言うことを聞いて "Nice!!!" と叫んだら、図書館ツアーまでしてくれた。

もしかしたら日本にもそういう図書館があって私が知らないだけかもしれない。

フィンランドの自動化と日本の自動化についてちょっとだけ思いを巡らせてみた。

mitsuki.

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