彼の本当の優しさとは
Twitterもフォローさせてもらっていて、いつもハッとさせられる学びがたくさんあるいずみさんのnote。
過去の私と、今の私を目の当たりにしているようでとても共感したのがこの記事でした。
どれだけ「してくれるか」
過去の私は、ここで全ての愛情を測ってた。
こんなところばかり気にしていた。
確かにこれも、愛情の一つになりうることもあると思う。
でも今の彼と過ごすようになって、本当の優しさって、こんなのと比じゃないくらい深いものだと知った。
何を「しないか」
今の彼は、
でも。
とか、プラスされる優しさというより、私が不安になったり、嫌な気持ちになったり、悲しまないような、マイナスにならないような「しない」優しさがたくさんある。
この間は、「大学の卒業式が終わったらたぶん飲みに行くけど、カラオケ行こってなって女の子の方が多かったら帰ってくるね」と自ら言い出した。
「なんで?」と聞いたら、「心配させたくないから」と。
私がお願いしたわけじゃなくて、彼が自らそう思ってくれた。
◇
私もまだまだだけど、どうしても「ない」ものが強く浮き出て見えて、すっごく大切な「ある」ものを無かったかのようにしてしまうことがある。
そんな時、ノートに「彼への不満」と「彼がくれてる優しさ」を書き出すと、何倍もの「優しさ」があることを目の当たりにする。
「ない」に目がいく思考の癖は、こうやって少しずつ直してるところ。
◇
「YOUのこれからこれから」ってYouTubeが大好きなんだけど、小藪がゲストで来ていた時の回がすごく印象に残ってて。
『週一、飲みに行く夫が終電で帰ってくるのが嫌だ』という相談者に対して、
と。
「ある」優しさをちゃんと見ることの大事さを改めて感じた言葉だった。
お付き合いが続いている時点で(よっぽどなことが無ければ)彼の愛情はいろんなところに散りばめられているはず。
それは目に見えるものよりも、目に見えないものの方が多いかもしれない。
◇
彼に、「あなたには『しない』優しさがたくさんで、そういう優しさが本当に嬉しい、ありがとう。」と伝えたら、「ありがとううううう」と逆に私が言われて、とっても嬉しそうにしてた。
彼の優しさに気づいたら、「気づいてるよ、受け取ってるよ、ありがとう」って、ちゃんと言葉にして伝える。
「もっと」と求めるよりも前に、私たち女性が何よりもしていかないといけないことかも。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?