見出し画像

#会社を辞める話と、彼との話

「これも、わたし。」
心の中を、こっそり、ぽつりと、書き綴る。

今、例の彼とお付き合いすることになったときのことをnoteに書いてて。
もうほぼ完成してるんだけど、なんか投稿する気になれない。正確には「なんかそれどころじゃない」って感じ。

別に彼との関係が悪いわけではない。
今、過去最高にメンタルがやられているのだ、私自身が。

原因は、会社。主に社長。
転職にあたって退職するにあたり、次の会社に入社するギリギリまで働いてもらうだの、「有給消化できないことを了承して」だの、もうただでさえこの約1年、コップから水が溢れるスレスレの状態で気力で乗り切ってきてて、やっと辞められるとなって「あと1ヶ月頑張れば、、、」と最後の力を振り絞って残されたわずかな気力で生きてきたのに、ここにきて「もう1ヶ月この状況を耐えろ」(さらに有給消化できずおわる)なんてもう、無理すぎて吐きそう。

おかげさまで体調を崩しまくって、6月に入ってからずーーーーーーっと微熱がある状態。首のリンパがボコボコに腫れてる。薬飲んでるのに治らない。だるいしすぐ疲れちゃうし、食欲も落ちたし、大好きなお酒もちょっと飲んだだけで吐いちゃうし。たのしみな休日も寝て終わっちゃうくらいにはやられてる。

なんでこんなにしんどいんだろう、と何度も何度も考えた。

やっぱり一番は、もうこの状況に耐えられないのに、耐えないといけない現実が迫られていること、だと思った。

「会社で起きた話を口に出すと勝手に涙が出てくるほど知らぬ間に追い込まれていた状況」が無意識下で半年以上続いていて、「もう頑張らなくていいんだよ」と親しい人に言われて張り詰めていた糸が切れた瞬間があって、初めて、「あー、私もう限界だったんだな」と悟った。で、「環境を変えよう」と決めた。

8年近くいた会社を離れるのは結構勇気が必要だったし、いろんな葛藤もあって今に至るけど、この私の心情を半分知ってて、半分知らない人が「困るからもう一ヶ月いて」と言うのが受け入れられない。という感情。(なんなら社長の言動が引き金でこうなったんだけど)

全部を話していない私も私なのかもしれないけど、話してどうにかなっていたらすでに話しているし、話したところでもうこの会社は何も変わらないとわかっていたから話す気にもなれないわけで。

だからもう、わかってほしいとか全くない。
私の気持ちを考えてよ!とか全くない。

1日も早く辞めさせてくれ!!!!!!!

と、これしか願わない。

体調崩してる理由も薄々気づいてるからか、これまであれだけ話しかけてきてた社長が全く私に話しかけてこなくなった。わかりやすい。


昨日の彼との話。

彼は、社会人たるものがよくわからないなりに、「無理しないでね」「体調大丈夫?」といつも気にかけてくれる。優しさに本当に感謝。

私がもう限界すぎて「会いたい」と言ったけど、彼はバイト連勤中で会えなくて。代わりに「早上がりできたら電話するね」と言ってくれた。

嬉しかったけど、一向に連絡がこない。
そもそも何時が早上がりなの?と思った。

23時過ぎて、なんの前触れもなく「すきすきすき!」と、ちょっとテンション高めなLINEがくる。

「え?」

体調悪いし気分も落ちている私は、このテンションへの対応は不可。酔っ払ってんのか知らんが、嬉しいとか可愛い通り越して、「いやもう、無理だよついていけないよ」と、なんか泣けてきた。(メンタルやばすぎ)

でもいじけない、すねない。意地はらない。これまでの私はもういない!!

「早く終われたの?」と冷静に返す。
「あがれた!!!」(もうこの時点で30分経過)
「電話はしない?」
「今から電車だから、降りたらできる!」
~20分ほど待つ~ (乗車時間10分もないはずなのに)
「まだ電車乗ってるの?」(イライラが文面に全開してた反省)
「今降りた!」→着信ある(あがった!から1時間ほど経過)

もう、眠いし、疲れてるし、寝たいし、待たされてるし、イライライライラしちゃって、一瞬出たけどすぐ終わらせてしまった。

終わらせたというか、震えたような声で「ごめん、寝てた?ごめん!起こしちゃった?もう寝るよね?ごめんね、おやすみ!」と言う彼に、「ううん、大丈夫だよ~電話ありがとね~」と優しい言葉をかける余裕が私には!!!!なかった!!!だから、「うん、寝る~おやすみ~」と切ってしまった。


そしたらすぐに「電話かけちゃってごめんね」「おやすみ」とLINEがきてて、「うわああ、ごめんんん」ってすごく反省した。

早く寝たかったら「何時までに電話できそうなら教えて」とか一言言っておけばよかった話だし、そもそも良かれと思って電話しよう!と思ってくれた彼の気持ちを踏みにじってしまった気がして、猛烈に反省した。

あと、今心に余裕がないことも、彼にちゃんと言葉にして伝えてなかったなぁと思って。まだしばらくこの状態が続きそうだし、彼に知っておいてもらいたいな、と思って。かけ直した。

「本当に申し訳ないんだけど、今私、気持ちの余裕がなくて、だから、会いたいって言ったのも、あなたが思う会いたいとはたぶん違って、しんどかったから会いたかった」

「で、会えないことに怒ってるとか全くなくて、電話しようって言ってくれてすごく嬉しかった。ただ、私はバイトが何時だと早上がりかどうかとかわからないから、何時に電話できそうだよ~とか一言くれたら嬉しかった」

と、素直に全部伝えた。

正直怖かったけど。「めんどくさ」って思われたらやだな~とか。年上だし、辛いところを見せずに気丈に振る舞うのがいいのか?とも考えた。でも、言わないと伝わらないし、言わないと受け止めてくれる人かもわからないから、とりあえず言葉だけ選んで、素直に言ってみようって思った。

そしたら彼は、「今気持ちに余裕がなくて…」くらいの序盤から「うん、ごめんね、ごめんね、、、」とひたすらに謝ってきて、思わず笑いながら「一旦ごめんはストップね?」と言ってしまうくらい。優しい声で「ごめんね、明日がんばってね?明日は早く上がれそうだったらちゃんと連絡するね!」と言ってくれた。


あ~、彼は受け止めてくれたなぁ、と、ほっとした。自分の本音を伝えても、受け止めてくれる人だったなぁと、安心した。

睡魔に襲われながらも「嫌な感じで電話切っちゃったな。今すっごいモヤモヤしてるな。今までの私なら、こういうとき「私怒ってますよ感」を全開に出して、出すだけ出して放置してたよな(今思えば、自分が上に立ちたいからだったと思う。怒りで相手をコントロールしようとしてた)。でもこれからは、というか彼に対しては、思ったことはそのときに、長引かせず、ちゃんと素直に伝えられる自分でありたいかも。」という気持ちが秒で脳内を駆け巡って、すぐに電話をかけ直した自分、よくやったぞと。これでまたひとつ、過去の自分から成長できたなぁと思えた。小さなことだけど。



綺麗な文章じゃなくて、頭の中に浮かんだことをうわーーーーーっと書き出したい気分だったから、こんなとりとめのないnoteになってしまった。

でもちょっとすっきりしたから書いてよかった。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?