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半同棲をはじめた

シフト制の彼。土日休みの私。

彼が就職して半年。
以前のように会う時間が作りづらく、
ついに、私、人生初、合鍵を人に渡しました。


はじめての、半同棲のはじまり。
気づいたことをnoteにしたいと思います。


■自分、結構細かいことが気になるみたい

・洗濯の畳み方
・物の出しっぱなし
・引き出しや洗面扉の開けっぱなし
・空いたペットボトルの放置
・起きたあとのベッドメイキングは絶対したい

とかまぁ。
私はとにかく「ぱなし」が嫌みたい。
そして意外と細かいことが気になる…

そして、長く過ごして知った。
彼はまさに「ぱなし星人」であった。

「やってくれない!」→「イライラ!」
だと永遠にイライラが無くならない。

だから私は、半ば洗脳のように、この3つを徹底した。
(当たり前のことだけど笑)

・お互い様。彼が歩み寄ってくれてることもある。一方的に責めるのは違う。
・しないことではなく、してくれたことに目を向けありがとうを伝える。
・何度か見過ごしてそれでも我慢できなかったら「彼に言う」。

特に大事なのは3つめ。
やっぱり言わないとわからない!!

いつも通り、言い方には気をつけて。
「ぱなし星人!また扉開けっ放しでしたよ!」
とイライラ全開でもヒステリックでもなく、
淡々とちょっと笑って「ごめんね〜!」と
彼もなれるテンションで伝えた。

まだ完全にぱなし星人卒業できていないけど、
少しずつ気をつけてくれるようになった。
完璧を求めているわけじゃないので、
こうした少しの歩み寄りでも十分嬉しい。


■良い彼女を演じない

・ごはんを作って彼の帰りを待つ
・毎日彼のお弁当も作る
・常に綺麗に部屋を保つ

過去の私なら、これを無理にでもしてたと思う。
だって「良い彼女」って思われたいし、
「奥さんにしたい!」って思われたいから。

でも今は、全くしない!!!
正しくは、「できるときだけやる」ということ。
または、「彼にお願いされたらやる」。

◉ごはんとお風呂
最初の頃は彼が家に帰ってくるのが嬉しくて、
ご飯も作ってお風呂も入らず
(私たちは会話をする時間として一緒にお風呂に入る習慣がある)
彼の帰りを待っていた。

でも、残業も多く、遅番だと23時過ぎる彼に合わせていたら、
・私もごはんの時間が遅くなる→太る
・そこから片付けしてお風呂→寝る時間が遅くなって睡眠不足、体調に響くという悪循環になることに気づく。

それに、「まだかな、、、」とスマホを気にしたり、
「早く終わるって言ってたのに結局残業(がっかり)」
みたいな精神的に良くないサイクルも発生してしまう。

なので、私は決めた。
・20時半を過ぎるなら、ごはんは先に食べる。
・21時半を過ぎるなら、先にお風呂に入る。

そうすると、どうでしょう。
とっても心が軽い!!

彼も、一緒にお風呂に入れないのは寂しがっているけど、
「待たせるのは申し訳ないから俺も気は楽かも」と。

代わりに、彼が遅番だと残ったデリを持って帰ってくるので、
それをつまみにお話しする時間を作るようにした。

なんだ、待ってなくても全然仲良くいれるじゃん。
という発見。


◉お弁当
これも本当に、できるときだけ、
気持ちの余裕があるときだけ作る!

彼に正直に「ごめん、今日は作れない!」と言う。
彼も全く怒らないから、ここに関してはノンストレス。


◉掃除
今までは彼が家にくるとなったら事前に掃除してたけど、
毎日いるとなるとそんな余裕もない(笑)

ゴミ出しは彼にお願いしたり、
ここも本当に無理のない範囲でやってる。
何も問題ない。
多少汚くても全く気にしない彼の性格に救われてるかも。


■会いすぎはダメ、は思い込み

会い過ぎると飽きられる、とか、
新鮮さがなくなるとか、
そういう話も聞いてて、正直不安だった。

でも、なんのその。
顔を見て話す時間が増えたことで、
仲の良さは倍増した。喧嘩も減った。

いろんな話を前よりするようになった。
特に、将来の話2人の未来の話

人によるかもしれないけど、
私たちは会う時間が増えたことが、
逆に良い効果に繋がった。

そもそも、会いすぎたら飽きられる、
みたいな男性とは私は合わないかも。
だから彼でよかったなぁと、改めて、しみじみ。


■スキンシップの頻度

これは正直減った。
はじめは「悲しい!!!」とわめいてた笑
なぜなら私は今までとほとんど変わらないライフスタイルで、
「なんでできないのー?」くらいの感覚だったから。

でも、これも彼と長くいることで知った。
彼の第一欲求は、何よりも睡眠。
一に睡眠、二に睡眠、三に睡眠。ってくらい。

だからまだ慣れない職場に疲れて帰ってきて、
体が睡眠を貪欲に欲しているようで。

これを理解してからは、
悲しい気持ちは全く綺麗に無くなった。

彼が次の日に余裕があるときは今までどおりだし、
何より「私に飽きた!?」みたいな不安を感じる
必要はないと気づいたから。

あと、他にしたことと言えば、
彼に「代わりに小さいスキンシップを増やしたい」
と伝えた。

一緒にテレビを見てる時に手を繋いだり、
毎朝いってきますのときは7秒ハグをしたり。

こうやって、小さな「満たされ」を増やしたことで
さらに寂しさはなくなった。


まとめ

1つめ。
「無理はしない!」というありのまま感はとても大事。
ただ一方で、「家に帰るのが楽しみ」と思ってもらう努力
同じくらい必要だと感じた。

笑顔で「おかえり」と迎えたり。
帰ってくる前に玄関の電気を付けておいたり。
彼の仕事の話を聞いたり。(今の時期は特に大事)
一緒にお風呂に入って会話をして、
一緒にベッドに入って「おやすみ」と寝る。

小さなことだけど、
この小さな幸せの積み重ねが
「家」に温もりを宿すんだと思う。


2つめ。
何より、やっぱり本当に、
一緒に住んでみないとわからないことって
たくさんある。

365日になったら、もっと出てくるんだろうなぁ笑

これを「合わない、どうしよ」と思うか、
「こんな一面もあったのか」
「ここは合わないから話し合おう」と
思えるかで、同棲のうまくいく、いかないが決まるのかも。


3つめ。
半同棲をしてみて、彼と、
「一緒に住んだら」という会話を
前よりうんとするようになった。
「結婚したら」も同じく。

お互い一緒に過ごしてみて、
より一緒に住むこと、将来一緒にいること
が現実的になったからだと思う。


こうやってひとつひとつ、
一歩一歩前に進んで、
2人で生きていくレールを
2人で築いていきたい。









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