昨日、大学の同級生と
3人で飲みにいった。

1人が遠い県にいるから、
いつもこちらに帰省したタイミングで
会ってたりしたけど、
今年のお盆は帰ってこれないと。

でも
「夏のビールを一緒に飲みたい」
と3人の意見が合致し、
私たち2人と他県の1人の中間地点で
落ち合い、飲みにいくことになった。

こういうのも、ノリと勢いで「いいね！」と
決まる関係性がとても心地よくて大好き。

弟にこの話をしたら
「え、意味わからん」と言われた笑
だったら他県の子がいる県に行った方が
絶対楽しいじゃん、と。
そりゃそうだ、都会だからお店もたくさんある。

でも、それは違う。

3人で会うことに意味があって
3人で「ビールうめぇ」と言い合うことに意味があって
だから、場所なんてどこでも良いんだ。

落ち合った中間地点は、
正直田舎で、昼から飲めるお店も
本当になかった。灼熱の中彷徨った。

暑くてしんどかったけど、
猛暑を脱出したあとのビールうまあ
と言い合って飲むのが楽しかった。

結局、地元のいい感じのお店を
何軒かうまいことはしごできて、
たまたまやってたビアガーデンにも
ふらっと行けたりして。

このビアガーデンがまた
よかったんだよなぁ。

あの、ビアガーデン独特の
わいわいガヤガヤはなくて、
地元のおじさまがギターを弾きながら
おばさまがキーボードを鳴らしながら
ハナミズキを歌う空間。

人もほどよく、
地元の美味しいお店が料理を出店していて
とにかく温かく、ゆったりした
素敵な空間だった。

最後は駅まで歩いて、
カラオケで締めて解散。

こういう時間って、
私にとっては恋人には埋められない
友人とだからこそ満たされる時間というか。

何にも変え難い、
すごく貴重な時間なんだよなぁ。

だから彼にも
友達との時間は大切にしてもらいたくて、
気持ちよく送り出すようにしている。

恋人お互いだけの2人の世界も素敵だけど、
それぞれに、それぞれの別の居場所があって、
そこが交わったり交わらなかったりして。

その感覚が合う恋人だと
また居心地もいいんだろうなぁ。

と、こんな感じで。
日帰りだったけどプチ旅行感もあって、
大好きな2人と夏のビールを飲めて幸せな1日でした。