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プロレスラーを(勝手に)占う【海野翔太選手】

今年の活躍が楽しみ

 何度かnoteで言及した推しの一人、海野翔太選手。
 今年最初のプロレス観戦にも登場しましたし、気になるので、勝手に出生ホロスコープに基づく心理マップを作成しました。
 というわけで、今回は新日本プロレスの海野翔太選手について語ります。

アセンダント推定

 アセンダントは、出生ホロスコープの基点となる、生まれたその瞬間に東の空に見えた星座です。その人の第一印象や基本的な行動パターンを表します。生年月日に加えて出生時刻のデータがあれば、アセンダントは特定できます。が、公式プロフィールに出生時刻まで公開されているプロレスラーはおそらくいません。
 ここは勝手に占いたい私の独断で、海野選手の印象からアセンダントを推定してみます。
 ヤングライオン出身、という背景があるからなのか、海野選手にどことなくネコ科の雰囲気を感じるのは私だけでしょうか? ひねりがなさすぎるかもしれませんが、獅子座の印象です。

太陽と月、火星と土星

 海野選手の太陽は牡羊座、月は獅子座に位置しています。どちらも直観で物事を判断する火の星座です。
 確固とした自我を持ち、全力で戦うことで生きる実感を得るタイプであると同時に、物怖じしない獅子座成分がドラマチックな表現力をもたらします。
 一方で、火星は乙女座にあり、他人を攻撃することで自身が傷つくナイーブな一面もある様子。
 さらに、土星が牡羊座に位置し、勝利を目指すための忍耐力を持ちながらも、戦うことや他者と深いつながりを持つことに恐れを感じる可能性があります。

アスペクト

 ホロスコープ上で惑星同士が作る特別な角度をアスペクトといいます。
 太陽と海王星のスクエアは、ロマンチックな人生観とカリスマ性を暗示します。さらに太陽は金星とコンジャンクションの位置にあり、非常に魅力的な印象を与えます。父親への愛着としても表れうるアスペクトです(レフェリーを務めておられる父君の気配がホロスコープ上に浮かんできて、個人的に嬉しくなり、妙に納得してしまいました)。
 また、さきほど挙げた火星と土星は、他のどの惑星ともアスペクトを持たない状態です。惑星の力がストレートに表出したり、より深く沈潜したり、意識化しにくかったりします。

直観タイプ

 海野選手の出生ホロスコープでは、惑星の位置する星座に大きな偏りがあります。
 感情を象徴する水の星座(蟹座、蠍座、魚座)に、惑星が1つも入っていないのです。
 これは海野選手に感情がない、というわけではなく、言葉以外の細かいニュアンスが理解できなかったり、自分や他人の感情に無頓着になったり、感情面の交流が苦手になる傾向として表れます。
 記者会見などを見ている限り、海野選手はまだ感情を前面に押し出してはいない印象があります。これからどんな風にプロレスラーとして魅せてくれるのか、非常に楽しみです。

参考文献

「心理占星学入門」岡本翔子著(扶桑社)
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅰ 自分を知る編」鏡リュウジ著(原書房)
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅱ 相性と未来を知る編」鏡リュウジ著(原書房)

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