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【中国語の単語を覚えるとき】単語のピンインを調べたら、必ず口に出してみよう!

中国語の単語の意味を調べるときにやっておくこと

 中国語を学んでいると、新しい単語と出会わない日はありません。最初のうちは辞書をひきながら、丁寧に口に出して発音していたような気がします。ところが、調べる単語量がだんだんと増えたり、宿題の期限ギリギリになってくると、無言で調べてテキストやノートにちょちょいと書き込んで終わり!…になりませんか?

 学習が進んでくると、ピンインも自然に頭の中では読めるようになってきます。実際には「読めるつもりになっている」と言ったほうがいいかもしれません。自分自身では読めない(わからない)とは思わないけど、実際は正しく読めてなかったり、間違って発音していたりするのです。

 「自分では発音が合っていると思うんだけど、中国人と話してみると聞き取ってもらえないことが多いなぁ…。」という方は、改めてピンインが正しく読めているかどうかをチェックしてみましょう。

発音してみても何となくしっくりこない時の解決法

 現在、私は中国語を日常的に耳にする環境にはいません。リアルな中国語を日常的に耳にしていると、やはり耳とか口が中国寄りになります。例えていうならば、脳内のスイッチが自然に切り替わる気がします。自分が話す言葉というのは、周りに強く影響されやすいですね。

 ピンインを何回か読んでみて、音と声調は合っているはずだけど、自信を持って読めない場合、私はその言葉のリズムが知りたくなります。そんな時にとても重宝しているのが、下の二つのサイトです。ここでは、ネイティブの実際の発音を聞くことができ、耳で発音を確認することができます。

①YouGlish(ユーグリッシュ)
 トップページは英語検索モードになっていますが、YouGlish for Chineseに変更すると中国語検索できます。

②Forvo
 さまざまな言語のネイティブスピーカーが、発音のサンプル(自分の声)を登録してくれています。

言葉は生き物と言いますが本当にその通りです!

 「耳から聞いた言葉」は生きた言葉として脳に配線されると思います。子どもが言葉を覚える時、最初の頃は周りの大人の言葉をひたすらずーっと聞いています。そして、それがしっかり脳に配線完了!となると、子どもは得意げにそのフレーズをアウトプットするのです。

 親である自分が口にしている「一字一句違わない、口調もそのまま完全コピーの言葉」を聞く度に、良くも悪くも、子どもは親を見て育つという言葉が頭に浮かびます。心底感心することもあれば、本当に穴があったら入りたいほど、恥ずかしく思うこともあります。

 日頃どのような言葉を使うのか、何語を話すにしても、常に自分の言葉に意識を集中させておきたいものだなと感じています。おしゃべりを通して、相手のことを知る時、その人が選ぶ単語の一つ一つからも、さまざまな情報(印象)が伝わってきます。言葉はいくら学んでも、学びが尽きないと思います。


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