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【子育て】エコロジー・未来・平和【長崎】

ながさきエコライフ・フェスタに行ってきました(10月16日(日))。
お目当てはバック・トゥ・ザ・フューチャーでおなじみのデロリアン
乗り物好きの長男にせがまれ、予定を縫って見て来ました。

この環境に関するイベントになぜデロリアンが展示されるのか、バック・トゥ・ザ・フューチャーの2作目のデロリアンはごみを燃料にしてタイムトラベルをする設定だとのこと。
行きの車の中で息子からレクチャーを受けながら向かいました。

ゼロカーボンシティ宣言をしている長崎市。
デロリアンを所有者しているJEPLANの岩本会長と田上長崎市長の話でイベントが始まりました。

JEPLANは、様々なものをリサイクルする事業を行っており、ケミカル技術を使って何回でもリサイクルできる社会を目指しているそうです。
地下資源を使わずに、ペットボトル、服、おもちゃなど、今あるものをぐるぐる循環させるよう行動変容を促し、文化を作っていきたいと岩本会長はおっしゃっていました。

さらに、技術を用いて100回でも1000回でもリサイクルをしていく、リサイクルすることにより、地下資源を取り合う争いごとをなくし平和につなげたいという思いも口にされました。
ペットボトル1つから1つのペットボトルをつくるケミカル・リサイクルの工場は日本にしかなく、環境と平和をつなぐ発信を長崎からしたいという言葉に感銘を受けました。

正しいことだけを言ってもリサイクルは普及しない、「正しいを楽しいに」変えていきたいと、2015年10月21日午後4時29分、唯一映画の設定通りゴミからできたエタノールで動かしたデロリアンを買い取り、情報発信に活用しているそうです。

デロリアンをまじかで見て、さらに乗ることもできて、子どもたちは興奮した様子でした。
私自身も貴重なお話を聞くことができ、大満足なイベントでした。
(私もちゃっかり運転席に座って、ハンドルも握ってしまいました。)

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