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【子育て】「とだ。」って何?【子どもの見方】

「とだ。」
公園の帰り道、唐突に末っ子がつぶやきました。

当然ながらそんな言葉をいきなりつぶやかれても、私の脳の処理は追いつきません。
「えっ?戸田?」、誰?、何を見て言った?となるわけです。

1秒考えて分からないなら聞けばいい!

「『とだ』って何?」
と尋ねると、
「ちがう、カタカナの『ト』だよ。」
と、壁から覗いていた水道らしきパイプの配管を指さしました。

たしかに下から突き出て、上と右に伸びたさきが途中で止まっているビニールのパイプは「ト」に見えなくありません(スマホを持たずに家を出て写真を撮れなかったことを後悔)。

年中の末っ子がどんどんカタカナを読み始めました。

洗車のお手伝いをしているときは、ホースのノズルに書いている「ジェット」「カクサン」「ジョーロ」などを読みながら、ダイヤルを楽しそうに回していました。

「これ読んで~。」も少し減ってきて、自分で本を広げる姿も。

世界を旅する道具である文字を身に着け(身に付け)はじめ、考える力もついてきました。
ふと、「きっと、あっという間なんだろうな。」なんていう思いが頭を過ぎり、成長のうれしさと時間の儚さを感じた次第です。

昨日は遊び疲れていたのか、借りてきた本を読んであげる前に寝てしまっていました。
今日は柴田ケイコさんのしろくまシリーズを読んであげようと思います。

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