有効解は得られました? / 20200918

間違い論者の折、急降下して、乱反射する窓。並ぶ視線、絶え間ない球根、そっか。花が咲いたんだねって笑うみたいに。並ぶ列を間違えて、そっちの方が早く終わっちゃったみたいな。ちぐはぐの果て、糧なのです。伝えたいことなど、一つもないんです。きみには永遠に笑っていて欲しい。ゼロイチ思考の僕に、死か、永遠の命かを断罪して欲しい。苦しみから逃れたいなんて、それ一心なんだけれどさ。白い空っぽの本棚の中で、どう笑えって言うんだ。もう鳴らないおもちゃのマーチに、カラカラと、間違え続けたことを悔いて、ごめんねっていうんだ。汚れてしまったから、もうきみにはおけないよって。明日もちゃんと起きて、悲しいけど、 眠れない夜とか、地続きの夜景とか。信じられそうにないからさ。


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