レンチン
昨日、自分が料理が出来ないことを棚に上げ、さっちゃん(注1)の、献立を考えて予め食材を準備したりするのが、苦手だという告白を貶したような発言をした。
だが同時に、自責の観点で、今は、出来ない料理を手がけていこうという覚悟を示したつもりでもある。
夏、キッチンをかなり片付けて。そして、大量に出てきたのが、保冷剤はさておき、食材としては、パスタと、素麺と、ラーメンだった。
今の私は、包丁を扱えない。そして、火をつけるのが怖いから、鍋さえ扱えない。つまり、全くの料理音痴なわけである。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
でも、今は、電子レンジという文明の利器があるのだよな。
うむ。
大量のパスタは、長男の家に、無理矢理のように持っていった。そして、素麺も同じ手で置いてこようとしたら、長男に拒絶された。ラーメンに至っては、賞味期限がかなり前に切れていて。この処分は、プロのフードロスハンターの仕事だと言われ、やむなく引き上げてきたのだ。
それを週末、調理して食べるために、さらなる文明の利器を購入した。
これだ!
この三種の神器がある限りは、私は、無敵である。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
でもさ。具は、どうするの?
うーむ。まあ、それは、おいおい考えることにしよう。
そういう密かな決意を、今宵、また、さっちゃんに伝えるために、自主トレを(注2)申し出よう。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
(注1)我が家の家内の呼称は、「さっちゃん」である。さっちゃんは、女王陛下という別の呼称もある。だが、そもそも長男が飼い出したハリネズミのリキとの関係で、そもそもの飼い主が長男であることから、私は、おじいちゃんだが、家内に対して「おばあちゃん」なんて呼び方は、まかり間違っても、してはならないのである。
(注2)私は、家内のマッサージを、よくする。家内に促されずに、自らの申し出で家内のマッサージをすることを、自主トレと、勝手に呼んでいる。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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