ジョコビる
テニスに、ジョコビッチという、偉大な現役プレーヤーがいる。
彼は、圧倒的劣勢になり、崖っぷちの窮地に追い込まれても諦めず、少しずつ挽回し、最後には奇跡の大逆転をすることがよくあるという。
長男が大ファンで。
圧倒的劣勢からの大逆転をすることを、我が家では、心からの尊敬を込めて、「ジョコビる」という。
次女が今も実業団でスポーツをしていて。昨シーズン、圧倒的劣勢から、軌跡の大逆転をした試合があった。
その試合を見ていて、長男がボソッと。
ジョコビったな。偉い!
と、最後に一言言った。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
あの時は、何を言っているのか、最初、わからなかったよね。
長男は、スポーツ観戦が好きだ。だが、世界で見ると、日本のレベルは低いスポーツが多く。応援していても、ガックリくることが多すぎると、日本の応援を、それほどしないことが多い。
だが、次女のことは、静かに密かに応援していて。心の中では、いつも、劣勢に立たされても、ジョコビれと、叫んでいるのだという。
そんなこんなを家内に話そうかとソファーを振り返ると、家内が、笑っていた。
マッサージのミッションだ。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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