家内のこだわりポイントは、ポイ活と、クーポンと、節約である。先日来、我が家は、auPAYの期間限定キャンペーンにハマっていた。

家内は、知っているのだ。結局は、キャンペーンに、踊らされているのだということを。そして、こう、言い放つ。

踊らされているのは、知っているのよ。

でも、無駄遣いは、していないし。

こういうことでもなければ、ちょっとした贅沢も、できないでしょ。

心の中の、リトルkojuroが、困ったように呟いた。

自覚しているだけに、ちょっと、たちが悪いんだよな。

我が家が踊っているキャンペーンというのは、これだ。

つまり、１回10,000円まで。期間中、33,333円のauPAYの買い物に、最大10,000円のauPAYのキックバックが、付く。

家内は、全部、私に検算させる。計算間違いは、私の責任である。家内は、判断と、指示だけ、するのである。

家内は、料理を作ってくれる人なので、我が家では、一番偉いのである。

だから、ときに、女王陛下と呼んだりしている。

家内が、急に、言い出した。

今度は、サーティーワンに、行こうか。

なんだか、アイスクリームが、食べたくなってきた。

心の中の、リトルkojuroが、呟いた。

アイス、本当は、嫌いなんでしょ。

お風呂では、食べるけれど。

それを聞いてか聞かずか、家内が呟いた。

ときどき、食べたくなるのよね。

あんまり好きではないんだけれど。

家内は、きちんと、auPAYで、支払っていた。

やはり、たまらない。

美味しそうだ。

食べ終わって、心の中の、リトルkojuroが、呟いた。

いつも、auPAYの、キャンペーンだったらいいのにな。

なんだか、ダイエットも、何も、無い生活をしている。

家内は、久しぶりのサーティーワンアイスクリームを堪能し、ご満悦である。

我が家は、家内が上機嫌ならば、明るくて、平和なのである。

万事、

これで、いいのだ。