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「立つこと・歩くこと」の中に総てのからだの原理が・・・

Sep 17, 2005(楽天blogより)

「立つこと・歩くこと」の中に総てのからだの原理が・・・

用あって学芸大から目黒まで歩きました。
家具を中心とした通りです。
ステキな店もあって立ち寄りながらの三時間の道のりでした。

途中お年寄りのグループと出会いました。
和気藹々の仲の良さは町内会の雰囲気かな、幼馴染かな、
と暫く見入ってしまいました。
八十歳前後だろうか、年を重ねて来たからだの表情に
好感をもちました。
しかし曲がった腰でおぼつかない足取りに思わず手を差し出したくなる気もしました。

長い散歩に、わたしも疲れました。
改めて「二足交代歩行」を丁寧にやることが
疲れを取る一番の方法でした。
一歩一歩複雑なからだの変化を足の裏から
からだに伝えていくには、
からだの中が解放されていなければなりません。

「立つこと・歩くこと」の中に
総てのからだの原理が含まれています。
子供からお年寄りまで人間の動きの原点です。

子供の頃から「立つこと・歩くこと」に
もっと本気に取り組んでいれば、
年を重ねた姿も、もう少し違ってくるのではないのだろうか…
考えさせられました。


「脚で立った場合の足の裏
 腰掛の場合のは、
 地球への話しかけ
 地球からの答え(応え)を聞く
 直接責任者である」
        (野口 三千三)


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